June 01, 2012

就活まっさかり

説明会に面接・・・学生さんたちは忙しそう。
自分の中ではいろいろあるだろうに、学校では明るくパワフルで頼もしい限りだ。

選考の面接の場で、「自分のPRを好きな手段で」というのが流行っているらしく、自分らしい方法をいろいろ考えて、見せてくれたり(・・・授業中なんだけどね(汗))。

ある学生は、イラストが上手なので、自分のこれまでの人生を紙芝居で表現するという。
またある学生は、小さいころからバレエを習っていたので、開脚・・・というか、相撲の股割みたいな感じ(!)を披露する予定だとか・・・。もちろん、パンツスーツをバッチリ着こなしてきた(開脚するために・・・)。

内定獲得までの道のりは、今年も厳しいようだが、何にせよ、自分らしさを明るく貫いてほしいな、と思った次第。

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February 16, 2012

新しいテーマで

こちらで何度も書いてきた「学生による高齢者向けパソコン教室」。
諸般の(学校の)事情により、来年度から担当変更となった!
ある意味、今年度から変更になったら非常に困ることだったので、来年度からの変更でまあよかったとすべきか・・・。授業の枠組み自体大きく変わるので。

というわけで。
昨日の夕方、新しいテーマでお願いする先(地域の社会福祉法人様)にご挨拶に。
商店街の中にある作業所的な場所で打ち合わせを・・。

さて。どうなることやら。
研究の師匠によれば、「変化を前向き(ポジティブ)にとらえることで、汎用性が出る。研究にはよいことだ!」とのことですので~。
初年度は、学生ともどもワタクシも学ばせていただく姿勢で。

しかし。
昨夜は寒かった~。朝はあったかかったので油断した!駅のホームの寒いこと寒いこと。
しかし。
明日はもっと寒そうな場所に出張。体調を崩さないようにしないと~。

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January 31, 2012

本質を問う。

キャリア教育・・・。

「働く意味を(言語化して)学生に伝えよ」
「働くことは楽しいということを伝えよ」
「社会に出ることは不安ばかりではないと伝えよ」

「働く意味」って、働く前から分かるものなのだろうか?
少なくとも、ワタシが学生のときは考えたこともなかった。(それはそれで問題ですけど)
労働することは当たり前で、意味などもたなくても働かなければ社会には居場所がないと思っていたから(病気や看護介護等で働けない人は別)。

「働くことは楽しい」って、働く前から分かるものだろうか?
日々働く中で、働くことは90%以上は大変なことということを知る。そして、残りわずかなところに見出す価値ある楽しさで、「明日も!」となるんじゃないのかな?

「社会に出ることは不安」かもしれない。でも、そんなことを感じる間もなく、働くことになるのだろう。不安を無理やり作っているのではないか?

キャリア教育の本質って何だ?
これらのことを言語化して「大丈夫ですよ~」と若者に伝えることなのかな?しかし、自分(ワタシ)が経験・感じていないことを言語化した薄っぺらな説得の言葉は、簡単に見破られるはず。

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November 14, 2011

秋晴れの中の学園祭

今年もいつもの学園祭。

ワタシは担当のクラスのパソコン教室が初日の午後にあるので、初日はほとんどそれにつきっきり・・・。

2日目は、出店を少し楽しんで。今年もちびっこ動物園がやってきた!ヤギさん、今年もおつかれさま~

111103

「メェ~。これも仕事っすから。一応、プロなんで」

そして今年も多くの卒業生と会っておしゃべり。これ「が」ワタシの仕事っすから。めぇ~。

電撃結婚していた卒業生、仕事で英語をたくさん使うようになったという卒業生、職場の行き先に不安を抱える卒業生、先輩としてしっかり働いている卒業生、まだまだ学生気分で自分探し中の卒業生、すでに1社目の会社が倒産し2社目の会社で元気に働く卒業生・・・その他大勢。
昨年よりもなんだか多くの卒業生が来校した様子。
「ホームカミング」できる学校(場所)があるということは幸せなこと。

大学祭・・・懐かしいなあと思いながら屋をあさってみたら、昔の大学祭(自分が大学生だった頃の自分の母校の)の公式パンフレット2年分が出てきた~。

Shirokanefes

ぱらぱらとページをめくって懐かしさにひたったのだが、「'87白金祭」の「基調方針」なるページに書かれていた文章が、今、大人になったワタシが読んでも感心する内容だった。学長挨拶などは別のページにあるので、これは当時の実行委員が書いたもののはず。

学園祭を通じて得ることのできるものは何か。「ただ、「祭り」としての楽しみか、自分の所属する集団内での連帯感か。知らない顔とふれあい、増える人間関係のチャンネルか。それらもとても重要ではある。しかし、今問題にしたいのはもっと基本的な事だ。学園祭に参加することによって意識してほしいこと、考えなければならないことは、失われていくものに対する意識だ。特に我々が無意識のうちにもてあましている時間に対する認識である。我々の学生生活全体から見てみれば、ほんの短い間のことである。しかし、参加して、その中で自分の役割を見つけ、演じることによって、そして、ある一瞬の時を周りの人と共有することによって、単に時間をやり過ごすのではなく、時間を作り、使い、能動的にかかわることができる。そうすれば、時間のながれを点ではなく、線として認識することができるはずだ。現在に積極的にかかわることによって、ただ漫然とやり過ごしてきた点としての時間を一つの線で結ぶことが可能になる。そして、これらのことが、やり過ごしていただけの瞬間を同じ線上に認識させ、次なる局面に対する姿勢を意識的、能動的なものにする。

今年も白金祭がやってくる。戸塚で体育祭が、白金で文化祭が、大勢の人の参加、協力のもとに行われる。わずか数日の祭りであるが、それで終わりにしないでほしい。それぞれの思いが交錯し、昇華し、次のさらなるステップの足がかりとなるように、積極的な参加を願ってやまない。

一部ではあるが、こんな感じ。
24年の時を経て、いまさら「そうか・・・学園祭という大学のお祭りに、こういう意味を見いだせるものなんだな」と深く感じ入った次第である。
「寝かしておかないと」分からないこと・分からない感情もあるんだなあ。
とりあえず、ワタシは大学時代にさまざまな行事に参加してよかったと今にして思っている。

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October 22, 2011

ちょっと同志社大学新町キャンパスまで。。。

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京都の同志社大学で開催された「PBL教育フォーラム2011」に参加。

「PBL」とは、Project based Learningの略で、課題解決型の学習と訳される。
学生によって主体的に学ぶ授業形態で、企業や地域の方など学外の方々との接点を持つプロジェクトも多い。

今回のフォーラムのメインは、5つの大学による実践事例の発表(学生さんが発表)と、学生によるパネルディスカッション。
パネルディスカッションについては、進行役の同志社大学山田先生のひきだし方が上手なせいか(?)学生の本音が端々に!・・・今後の参考にさせていただきます・・・。

フォーラムの途中で、ものすごい雷雨が!
その後も、雨はあがったと思ったら突如豪雨になったり。
広島に行ったときも台風の直撃にあったし、なんだか天気の面ではついていないなあ。

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October 13, 2011

「大学の実力2012」

あなたを伸ばせる大学を探そう!
偏差値やブランドによらない大学選び。
今年のテーマは「コミュニケーション能力」
(本の帯より)

偏差値によるランキングではなく、「あなたにふさわしい大学は、あなたの目で選んでほしい」というスタンスに立った本。「ランキングの一位は、あなたにとっての一位ではない」と。

本の後半には、大学にアンケートをとった結果が一覧表でまとめられている。退学率や卒業率も。さらに、2012年版はテーマが「コミュニケーション力」なので、コミュニケーション力を醸成する学習支援がなされているかの質問も多く盛り込まれている。

本編には、多くの事例が・・・。
マナー問題や学びの空間づくり、補習教育、不登校をなくす対策など、さまざまな教育上の工夫をしている事例がたくさん掲載されている。
本当に「先生方、職員のみなさん、ご苦労されている・・・」と共感するし、そこまでしないとどうにもならん!という状況であることは現場にいるワタシもよく分かるのだが・・・。
身を削ってがんばっていらっしゃる教職員の方々の抵抗勢力として出てくる言葉が「大学でそこまでする??」

確かにそうともいえるのだけれど・・・。

大分大学の学長は、不登校対策を講じることに抵抗する教員にこう語ったとか。
「大学は社会を担う人材を輩出する場。その卵たちをつぶすのは無責任です」。

2012年版も、いろいろと読みでがあった。
教育関係者も、これから大学に進学するだろうお子さんを持つ方にも。えりごのみさえしなければ一応入学できる「大学」の現状を知るにはよい本。オススメ。

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August 28, 2011

出張講座へGo!

横浜方面の某県立高校へ、出張講座のためGo。。。

夏休みだというのに自主参加した生徒さん(男女半々)は、まじめで、マナーもよく、ワークシートもしっかり書く。質問もしっかりできるし、演習もきちんとする。普段の(本業の)授業よりもずーっとやりやすかったという事実。

そして、直接、今回の講座内容とは関係ないのだが、授業前に校長先生から聞いたお話しが非常に印象深かった。

その高校は、かつてはいわゆる「問題の多い」生徒が通う学校で、ご近所にも迷惑かけまくりだったそう。
それが、高校としては早い時期に、保育園で子どもと一緒に遊んだり、音楽交流会を行ったり、スポーツ教室を開いたりという地域交流をはじめてから、生徒がぐーんとよくなったとか。
校長先生によれば、「小さい子と交流することが、高校生にとってはどうなんだろう?と思っていました。でも、生徒にとっては、交流を通じた学びが非常に大きかったようで、とにかく意識が変わったんです」。
直接は関係ないかもしれないが、そんな取り組みをしてから、学校の難易度も向上し、今やそこそこの進学校になっている。

バリバリ勉強させれば、さらなる進学校になりそうだが、校長先生はそれにはちょっと迷いがあると言う。
「進学校にすれば、校長としては評価されるでしょうが、ここの生徒の、部活や地域交流に一生懸命打ち込んだり、おっとりしているというカラーがなくなってしまいそうで・・・」
確かに、進学重視で個性をなくしてきた高校も多いように思う。保護者や社会のニーズとして「進学校化」はあるんだろうけれど。偏差値や進学実績以外の「カラー」も高校には必要だと思う。

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July 26, 2011

卒業生とバッタリ!

今年の3月に卒業した学生(ワタシが担当していたクラスの学生)にバッタリ会った。
品川駅構内の某有名なお菓子屋さんで。

場所柄、超多忙な感じだったが、少しだけ話すことができて、元気にやっているということを聞いてほっとした。
いや・・・でも本当にビックリ。
そのお店(というか元々はお菓子メーカー?)に就職したことはもちろん知っていたが、配属のお店までは知らなかったし。しかも、カウンターごしに本当にいきなりの再会だったので焦ったのなんの・・・。
こういうことがあるから、気は抜けないな(笑)。変な格好はしていなかったはずなので一安心。

今回は時間がなかったり、その他もろもろの事情でそのお店で買い物はできなかったが、次回はガッツり買うからね!

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May 22, 2011

今年度の地域高齢者向けパソコン教室は・・・

毎年毎年どうなることやら・・・と^^;

来年度から、本科目の位置づけが変わるのでは??ということで、今年は思い切っていろいろやってみよう!と考えている。
「この授業のやり方」が最後になるなら、捨て身で(笑)いろいろチャレンジできるかな?と。
外向けにはそんな大きなチャレンジはできない(受講者さんや主催者の方にご迷惑がかかる・・)ので、対学生という面で、今まで考えていたもろもろをしかけてみようかな。
そんな大したチャレンジではないのだろうけど。やるだけのことをやってみようという気分。

・・・まあ、クラスで顔を合わせて(初めて会う学生同士も多数)2~3回目の授業で、いきなり高齢者に1対1でサポートしろ!とか、他のクラスに比べたら十分無茶ブリしているんだけどね!

何か企むのって、わくわくするよね~。虎太郎!

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「カプッ!なになに?おかーさんもいたずらするの~?」

・・・いや。いたずらじゃないけど。

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April 01, 2011

学位授与

卒業式は中止となっても、学位授与式は実施する!と決まった本学。
平服で、保護者の出席もなしで、各クラスが割り当てられた教室に入り、今後の事務手続きの説明をし、学位記を一人一人に授与した。

セレモニーではなく、事務手続きとして・・・というスタンス?だったので、ごくごく簡単に。
すでに入社予定の企業の研修などに出席していて、来れない学生もいたのは残念。。。

仲間同士別れがたいようで、教室に残って写真を撮ったり気が済むまでおしゃべりしたり。そんな学生ノリも今日が最後なので、じっくり味わってね♪という感じかな?

若く希望にあふれた彼女たちに幸あれ。

Flower

ステキなフラワーアレンジをいただいた。

このお花にふさわしくない研究室ではイカン!ということで、引っ越ししたばかりで雑然とまだ段ボールも残っている部屋を、今日、あわてて整理整頓。
それでもまだまだ雑然としているけど。

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