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April 10, 2012

感謝-ありがとう-

新入生オリエンテーションも一区切り。
今日は自宅で・・ということで勘弁してもらい、目覚めたらダルビッシュが4点取られていた!

さて、明日からの授業準備を・・・(何せ何もしていない泥縄状態orz)・・・の前に、たまった雑誌をスクラップしてみたり、少し頭を休めていた。
前エントリでも書いたように、3月は結構いろいろ感じることがあったのだが、あまりの忙しさに自分自身で整理しきれていなかった。束の間の休息の今日、少し落ち着いたところで、第一弾を書き綴ってみたいと思う。

一番いろいろ考えた出来事は、

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↑ この件。

長い年月(休学1年を含み、さらに「再入学」なる手続きも経て)を要して、ギリギリの単位数とギリギリの成績で修了した。先生のお情け以外の何物でもなく、むしろ自分としては「もう1年」やるつもりだった。

そもそも、今の職場に勤める以前に決めて入学していたので、「職業柄学位をとらなければ」とか「業績のために」とかそういうことは一切考えていなかったし、今もそれはまったくない。
入学時点(入学を志望した時点)では、コンサルタントを細々とやっていたわけで、正規職員で教育職につくなんて考えてもいなかった。教育学研究科に入学したことから誤解されがちであるが、それも、コンサル仲間で大学院に行った人はMBAが多く、ひねくれもののワタシは、あえて、人と違う方向性でいった方が、その後のコンサルティングの仕事に役立つと考えて「教育学」にしたという経緯なのだ。
だから、ごくごく少数の同僚をのぞいて、あまり職場には公言していなかった。修了したこと、学位をとったことも言わずにおこうか・・・と思ったくらいだったのだが。
先生(研究指導担当の先生)の、「いや・・・言った方がいいでしょ。というか、職場的に言わなきゃだめでしょ。」という一言がなければ隠していたに違いない。

足かけ6年、正味5年、実際にちゃんとやったのは2.5年くらいだと思うが、本当にいろいろなことを学んだ。一言でいえば、行ってよかった。途中で辞めなくてよかった。自分の選択は間違っていなかった。研究や論文の不出来さも含め、いろいろなことを学んだ。

ストレート(2年)で修了した優秀で努力家の学友もたくさんいて、尊敬している。出産・育児で休学しながら修了したワタシよりも若い看護学校の先生もいた。超劣等生のワタシと変わらず親しくしてくれる優しさにもいつも感謝している。

通信教育は、「ラーニング・アローン」ではないんだということ、痛感した。

同期入学で、60歳を超えているが現役の特別支援学校の先生で、見事2年で修了された人生の大先輩(女性)は、ワタシにをこう励ましてくれた。
「開学100周年の2012年に修了してくれたら、同期入学者のみんなで京都で集まりやすいじゃない」。さりげない激励。あれがなかったら、またずるずる期限を引き伸ばしていたと思う。経験豊かな教育者は、そうやって生徒や学生を動機づけるんだな。

前から感じていたが、王道の研究者には向いていないということが分かったこともよかったかもしれない。

卒業式・学位授与式は「やったー!」という感覚ではなく、じわじわと感慨深いという不思議な感じだった。数週間経った今も、思い出すとじわじわ感がある。これが「生涯学習の達成感」なのかな?

あっちこっちに回り道をして、いろいろなことを感じ、考えながら、人より時間がかかっても、生涯教育・生涯学習というもののほんの入り口がわかったに過ぎないということを理解したということが収穫。
これからも、自分のための生涯学習を細々と何らかの形で続けていきたいと思う。

感じたこと学んだことは書ききれないくらいたくさんあるので、忘れないうちにまた整理してアップする予定。

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体育館にあるステージの奥には巨大な仏壇??が!
式典のはじめには念仏も唱えました。。。

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式の終わりには、レーザーショー!
むしろ式典より、こちらに感動する卒業・修了生多数!(ワタシも含め)

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今回のブログタイトルは、開学100周年のキャッチフレーズ。
イラストのキャラクター「ぶったん」は、式典の最後に登場!
想像以上にかわいかった。

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April 07, 2012

4月です。

あっという間に4月やーん(汗)。

April

↑ 今年の卓上カレンダーは、元勤務先の方にいただいたもの。

3月末から4月上旬は、学校勤務者にとっては怒涛の時期であり、まさに今もその渦中。新入生も新しい環境で緊張しているだろうけれど、新しい若者と対峙するワタシたちも疲れるのだ・・・。
しかも、なにも、この時期に導入のための集中授業とか入れるかなあ・・・というのもある。日曜日を丸々2日使ってorz。

3月は、怒涛の中でも、感動の出来事や、いろいろ内省するようなこともいくつかあった。このままでいくと、日々に流され、感動が薄れて忘れてしまいそうだなあ・・。肉体的疲労よりもそれが一番怖いかも。じっくり物思い(・・・他人はそれを妄想という・・・)にふける時間がほしいな。

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