« October 2011 | Main | December 2011 »

November 14, 2011

秋晴れの中の学園祭

今年もいつもの学園祭。

ワタシは担当のクラスのパソコン教室が初日の午後にあるので、初日はほとんどそれにつきっきり・・・。

2日目は、出店を少し楽しんで。今年もちびっこ動物園がやってきた!ヤギさん、今年もおつかれさま~

111103

「メェ~。これも仕事っすから。一応、プロなんで」

そして今年も多くの卒業生と会っておしゃべり。これ「が」ワタシの仕事っすから。めぇ~。

電撃結婚していた卒業生、仕事で英語をたくさん使うようになったという卒業生、職場の行き先に不安を抱える卒業生、先輩としてしっかり働いている卒業生、まだまだ学生気分で自分探し中の卒業生、すでに1社目の会社が倒産し2社目の会社で元気に働く卒業生・・・その他大勢。
昨年よりもなんだか多くの卒業生が来校した様子。
「ホームカミング」できる学校(場所)があるということは幸せなこと。

大学祭・・・懐かしいなあと思いながら屋をあさってみたら、昔の大学祭(自分が大学生だった頃の自分の母校の)の公式パンフレット2年分が出てきた~。

Shirokanefes

ぱらぱらとページをめくって懐かしさにひたったのだが、「'87白金祭」の「基調方針」なるページに書かれていた文章が、今、大人になったワタシが読んでも感心する内容だった。学長挨拶などは別のページにあるので、これは当時の実行委員が書いたもののはず。

学園祭を通じて得ることのできるものは何か。「ただ、「祭り」としての楽しみか、自分の所属する集団内での連帯感か。知らない顔とふれあい、増える人間関係のチャンネルか。それらもとても重要ではある。しかし、今問題にしたいのはもっと基本的な事だ。学園祭に参加することによって意識してほしいこと、考えなければならないことは、失われていくものに対する意識だ。特に我々が無意識のうちにもてあましている時間に対する認識である。我々の学生生活全体から見てみれば、ほんの短い間のことである。しかし、参加して、その中で自分の役割を見つけ、演じることによって、そして、ある一瞬の時を周りの人と共有することによって、単に時間をやり過ごすのではなく、時間を作り、使い、能動的にかかわることができる。そうすれば、時間のながれを点ではなく、線として認識することができるはずだ。現在に積極的にかかわることによって、ただ漫然とやり過ごしてきた点としての時間を一つの線で結ぶことが可能になる。そして、これらのことが、やり過ごしていただけの瞬間を同じ線上に認識させ、次なる局面に対する姿勢を意識的、能動的なものにする。

今年も白金祭がやってくる。戸塚で体育祭が、白金で文化祭が、大勢の人の参加、協力のもとに行われる。わずか数日の祭りであるが、それで終わりにしないでほしい。それぞれの思いが交錯し、昇華し、次のさらなるステップの足がかりとなるように、積極的な参加を願ってやまない。

一部ではあるが、こんな感じ。
24年の時を経て、いまさら「そうか・・・学園祭という大学のお祭りに、こういう意味を見いだせるものなんだな」と深く感じ入った次第である。
「寝かしておかないと」分からないこと・分からない感情もあるんだなあ。
とりあえず、ワタシは大学時代にさまざまな行事に参加してよかったと今にして思っている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 08, 2011

「火車」

先日放映されていた、スペシャルドラマ「火車」。

原作は宮部みゆきさん。

原作は読んでいなかったのだが、あまりのおもしろさ(含む”恐怖”)にぐいぐいとひきつけられ・・・。オットのゴハンの支度も後回しに、エンディングまで見届けた。
ドラマとしては、2011年マイベストかも??

時代設定が1990年代前半というのがいいのかも。
バブル崩壊。金融ローンにかかわる多くの問題が明るみに出た時代。

当時、金融関係の企業に勤務していたワタシが、本当にお金の恐ろしさを身をもって分かった時期と、ドラマの設定時期がリンクしていたというのもあったのかな・・・。

ガレッジセールのゴリがいい味出していた。
謎の女、佐々木希はほとんどしゃべらないのがよかったのかも!スレンダーでモデルみたいな謎の女のイメージに徹していた(・・・某エビちゃんとか、とってもかわいらしいのだけれど、セリフをしゃべるとうーーん・・・という印象なので)。

小説も読みたくなった!
その前に、再放送があったらまた観たい!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 06, 2011

20周年記念シンポジウム

中小企業診断士業界には、「女性診断士の会Ami」なるものがあり・・・。
その20周年記念シンポジウムに参加させていただいた。

まず、最初に女性診断士の会の20年の歴史??のふりかえりが。
ワタシが参加していたのは、診断士になって初期の方だったが、お話しを聞きながら懐かしくいろいろなことを思いだした。

第1部は、グーグルのマスミ・オオサキ・ラインダースさんの基調講演。
テーマは「女性力を活かす!グローバル水準の働き方に学ぶ」で、主に、「ダイバーシティ」の取り組みについてのお話しだった。「ダイバーシティ」って、言葉はよく聞くが、先進企業のグーグルを主な例とした、「実際のあり方・進め方」が聞けて、非常におもしろかった。
ステキな雰囲気のラインダースさんは2児の母。アメリカ人のご主人がとーってもいろいろ手伝ってくれるそうで。うやらましいったら!

第2部は、ベテランから若手5名の女性診断士によるパネルディスカッション。
結婚、出産、育児、介護その他、人生の小さな決断の数々をしなやかに乗り超えながら、仕事を続けている(独立開業している方もあり、企業に勤務している方もあり)様子がイキイキと語られていた。

立派な記念誌もいただいた。

111102

でも、何よりもうれしかったのは、なかなか直接会う機会のない、懐かしい方々に会えたこと。10数年ぶりの方もいらしたり・・・。

「中小企業診断士」という資格の認知度の上昇にしたがって、女性の資格保有者も増え、ワタシが登録した平成7年にはおおよそ2%だった女性比率が、現在では5%まで増えている。←ワタシの印象としては、もっと増えたんだと思っていたけど。
少数派だった時代は、かわいがられて得をすることも多かったし、男性の先輩診断士が本当に丁寧にシゴトを教えてくれたということもあった。一方でお嬢さん扱いのような部分もあった。

診断士制度に関しては、まあいろいろ言いたいことはあるけれども(働き盛りの企業内診断士には無茶な更新制度を作ったことで、価値ある情報を持った幅広い分野で働く多くの資格保有者がこの世界を離れていったと、個人的に感じている)、個々の診断士の方々にはあらゆる分野で質の高いシゴトをしていってほしいと思う。
今は直接使うことがなくても、診断士として学んできたこと、経験したことを忘れずに、いつかまた・・・という思いも、もちろんワタシにはある。
(現勤務先でも、地域貢献関係の授業をするときには、診断士で経験したことが非常に役立っているなあ・・・)

大学関係の学会とはまた違う意味で、とっても刺激的で楽しい3時間だった!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

November 04, 2011

ハーゲンダッツの新作

111101

クレープ生地でくるまれたチーズケーキ味。
くだいたクッキーっぽい食感もあったりで、奥深い味わい。

とってもおいしいのだけれど、わが家では、深夜に食すことになる&高価ということから、ハーゲンダッツは2人で1個というお約束です!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2011 | Main | December 2011 »