1万年と2000年前から愛してる~
タイトルは某アニメーションのオープニングソングの歌詞。
この某アニメーションにちょっと関連するシゴト(関連商品?の開発ということかな?詳しくは言えないけれども)にかかわっているオット。
自分のシゴトにかかわることを理解してほしい気持ちが強く、このアニメのテレビ放映版全26話を強引に見させられた・・・。まったくモノづくりにこだわりをもってシゴトをしている人っていうヤツは、ある意味めんどくさい。
平均1日2話のノルマで、さらに劇場版やOVA(オリジナルビデオアニメーション?)もあるという・・。言い出されたときはどうなることかと。しかも、観ているとき、オットはワタシをチェック!「寝てないだろうなあ」と監視付きで。
しかも。
日々、鑑賞前にミニテストもあり(笑)。「司令官の名前をすべてあげよ」みたいな。
最初は「どんな罰ゲームだよ・・・とほほ」という感じだったのだが。決して、特に最近のアニメ好きじゃないし。
それが!
5話くらいからすごくおもしろくなってしまって!
最近のアニメって大人でも楽しめるほど深く複雑な構成になっていて、心理描写なんかもすごくていねい(・・・「子どもはコレ分からないだろうよ」と思うことも何度もあった)、ひきこまれるったらありゃしない。1日2話ノルマどころか、早目の帰宅時には3話も難なく観た。そして劇場版もOVAも観おわってしまった。。。
連続アニメの次の回がこんなに待ち遠しいなんて、「キャンディキャンディ」(古っ!)以来だったかも。
そして、全部を観おわったこの日曜日には、「トータルで観終わって、何を一番感じたか」というディスカッション(笑)。
ワタシは、「主人公の男の子が最初は全然子どもっぽかったのに、人とかかわり、ミッションを負うことで大人になっていくこと。ほかの登場人物(仲間)は、みんな敵に心理的に揺さぶられたりするとグラグラ弱いところが出てしまうのに、なぜか、主人公の男の子はぶれない。物事の本質だけをひたすら追っていること。」をあげた。
オットは、「なぜ、(ストーリー上の)敵と融合できないのか?人間も敵側もそれぞれいいところと悪いところがあって、補えあえればいいのに。」ということを語っていた。
同じものを観てこの感じ方。性格の違いも出ているような。
しかし、アニメでこれだけディスカッションできるとは・・・。
やっぱり、「日本の文化」なのかもしれない。
Comments
その歌・・よく長女が高校時代に歌っておりました・・。
一体ナンの歌だよ?と母は、「デーモン閣下は10万30何歳だぞ。」なんてリアクションをしてた・・(恥)ですわ・・。
Posted by: おりがみ | February 14, 2011 11:30 AM
>おりがみさん
うえちゃん、ジャストな年代かも!
これが意外にね・・・泣けたりするんですよ。
Posted by: lamb_labo | February 15, 2011 08:04 PM