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November 21, 2010

「たけしの新・教育白書」

ついさきほど、見終わったばかり。
フジテレビ土曜プレミアム枠で放送されていた「たけしの新・教育白書」。

期待していた以上におもしろかった~。

21時~23時の2時間という時間を感じさせない内容。
特に、ノーベル賞受賞者の鈴木先生、ビートたけし、池上彰さん、そして司会の宮根さんの4人の「頂上対談」は、テンポも良く、「学ぶ」ことの本質がズバズバと展開されて、本当によかった。

ワタシが特に強く印象に残ったのは。。。

◆映画にしても、ニュース番組にしても、料理番組だって、作り方や見せ方に「因数分解」の要素がある(xを外に出して、カッコでくくる・・・というヤツね)。  
→ 3DCGデザインをシゴトとするオットが、「CGでも式を使う!」とパソコンを使って実演してくれた。デザイナーには特に数学が得意とかいう人はあまりいないようなので、はじめは苦労するとのこと。そこらへんが割と強いプログラマーさんに教えを請うこともあるそうだ。へぇ~。
◆役に立つことなのかとか、そんなことは考えなくていい。ただ、興味があればいい。
◆「セレンディピティ」という能力・・・常にアンテナを張っておき、偶然の出会いを逃さないこと、楽しむこと。
◆学びたいことに出会えた人はそれだけで幸せ。

一応、「生涯教育」なる分野を、まさに「学んでいる」ワタシとしては、本当に気づきが多い番組だった。
実は録画してあるので、またじっくり見ようと思っている。

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