「まいごのしろくま」
「まいごのしろくま」
アンドレ・ダーハン 作・絵
比較的早めにシゴトを終えたオット。
家に帰ってきて、興奮気味に、
「”まいごのしろくま”って絵本のことを、検索してみて!今日本屋でみて、オレ、泣きそうになった・・・というか、泣いた;;」と。
帰宅途中で本屋に立ち寄り、コンピュータ&デザイン関連の本を物色していたとのこと。その本屋は、コンピュータ関連の本と背中あわせに子ども向けの絵本が置かれているので、何冊かの絵本をパラパラとめくって読んだところ、この絵本を見かけて・・・。
【内容(出版元のHPより)】
北極に暮らす仲の良いしろくまの親子。突然迫りくる雪崩の危機。離れ離れになってしまった親子の運命は…? 厳しい極北の大自然を背景に描かれる、親子の愛の物語が胸を打つ感動の絵本。環境問題に踏み込んだ人気絵本作家アンドレ・ダーハンの新境地。
「一通り(立ち)読み終わって、”あ~。ハッピーエンドか”と思って、本を閉じたんだけど、ふと気になってもう一度最後のページを見て、よーく考えたら。。。」
大人も考えさせられる絵本。お子さんがいらっしゃる方にはぜひオススメしたいし、別に大人だけで読んでもいいと思う。
結末とか、答えとかがダイレクトに書かれているわけではない。それだけに、読者一人ひとりがよく考えて、自分への問いかけを深めていかないと。そんな気持ちにさせる絵本。
Comments
気になりますね~。
『100万回生きたねこ』みたいな、何度読んでも考えさせられるような本なのかな。
Posted by: にしばた | November 04, 2010 10:42 PM
>にしばたさん
大人が読んでもいろいろ考えさせられます。
『100万回生きたねこ』も名作ですよね☆
Posted by: lamb_labo | November 05, 2010 01:19 AM