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November 29, 2010

「エルム街の悪夢 リメイク版」

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エルム街の悪夢 リメイク版

エルム街の若者たちは一様に悪夢にうなされていた。赤と緑のストライプのセーターに顔のやけどを隠すフェドーラ帽、鉄の爪を持つ男(ジャッキー・アール・ヘイリー)の夢だった。ある日、夢を見た若者の一人が現実の世界でも殺されてしまう。殺人鬼から逃れるには眠ってはいけないと気付いた彼らだったが……。(シネマトゥデイ)

「怖いけどおもしろいから観ようよ~」と、これをレンタルしてきたオット。。。

確かに!怖かった・・・けど。おもしろかった。

「エルム街の悪夢」は、確か第1作を大昔に観たような気がするんだけど。
久々に本気でホラー映画を観たという感じ。寝るとフレディが来るぞ~。

でも、日本で作るならこうするよな・・・という思いもある。
ストーリーの面で、日本で作ったら、もっと切なく悲しげにできたかも。
でも、さすがにハリウッド映画。あきさせない展開で、2時間弱があっという間に過ぎた。

ホラーOKな方にはオススメ。

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November 24, 2010

藤原ひろ子陶展@ギャラリー玄海

新卒で入社した会社の先輩であり、現在は陶芸家である藤原ひろ子さんの個展へ。
今回の場所は、新宿にある「ギャラリー玄海」。

なんと、このギャラリーは、丸井メンズ館の中(1階)にあり、一番近くには「バーバリーブラックレーベル」があるという・・・。靖国通り沿いのめちゃめちゃアクセスのいい場所。
ライティングなどもおしゃれでステキだった~。

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靖国通りに面した看板。目立つ!

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こんな感じで丸井の中のショップと同居!

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ではさっそく作品を。

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このモチーフは、「鳥の羽根(翼?)」だそう。

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この平たい四角いお皿・・・。
実は。

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リバーシブル!
リバーシブルにするというアイディアは、今回も偶然会場でお会いした、藤原さんの同期(つまりワタシの会社の先輩ともいえる)の方の発案だったような???

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これは、靖国通りをのぞむ入口に置かれた大物の作品。

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今回、ワタシが気になった新作モチーフ!
空と雲・・・なのかな?カワイイ。

次回は3月頃に横浜を予定しているとのこと。
また、元会社の先輩方に会場で会えるかな?(会社時代には面識がなかったのに、藤原さんの個展を通じて、20年の時を超えて出会うとか・・・おもしろいなあ)

藤原さんの作品&人となりは、コチラのブログで!

次回の個展も楽しみにしてますからね。

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November 22, 2010

「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」

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没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった

学園祭後の休講日に、話題のゴッホ展@国立新美術館へ。。。
下馬評によれば、「とにかく混んでいる」ということで、終了40分前に入場した。平日の17時過ぎで大雨の日だったので、言われるほどの混みようではなかったのが幸いだったか・・・。

テレビの情報番組(ゴッホ展の混雑を伝えていた番組)によれば、「日本人はゴッホが好きだから(混んでいる)」とのことだったが、今まで行ってきた展覧会のときと同様、教養のないワタシはそんなにゴッホには明るくない。有名な作品「ひまわり」とかを知っている程度だ。

しかし、ゴッホ展。

正直、ワタシの想像を超えるすばらしさだった。
この展覧会のコンセプトなのかもしれないが、ワタシのような絵画にくわしくない初心者にも、「人間ゴッホ」がよく分かるように工夫されている。
例えば、展示されている年表、ゴッホの足跡をたどるDVD(会場で流されている)、ゴッホ展のテーマソングとなっている平井堅の音楽、「黄色い家」を再現したセットなど。主役はゴッホの絵なのだろうけれども、それぞれの絵がどんな環境・どんな心境のときに描かれたものなのかが、よーく分かるようになっている。
ゴッホをよく知り、その絵にも精通されている方にとっては、邪道な展示物といえるのかもしれないが、初心者にとってはこれらの演出のおかげで、展示されている絵を深くみることができた。

なんかね・・・ゴッホって、絵にいきつくまでは何をしてもうまくいかない青年で、絵という没頭できるものを見つけて理想(の絵と芸術家としてのあり方など)をまっすぐに追求し、そしてあまりのアーティスト気質?のために心のバランスを崩し、残念な最期となってしまうという。
ゴッホにとって、「絵」と出会えたことははたして幸せなことだったのだろうか?「絵」と出会わなかったら、その才能は眠ったままで、ワタシたち後世の人間にとっては、彼のすばらしい作品を目にすることができなかっただろうということはあるけれど。でも、平凡な一生でも、家族を持ちもっと長く生きることができたかもしれないし。

ただ、ゴッホ自身はこう言っているとか。
「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」。
生前は不遇で、その才能を認められることのなかったゴッホの願いは、120年の時を経た今、かなっているのかなあ。

ワタシが今回みた絵の中で特に心に残ったのは・・・

・ゴーギャンの椅子
・黄色い背景の花瓶のアイリス

かなあ。
「ゴーギャンの椅子」は、(結果うまくいかなかったけれど)同じ志を持つ画家ゴーギャンとの共同生活をはじめる前のワクワク感とかいろいろな思いが伝わってくる。
「アイリス」は、サン=レミの療養施設で描いた絵で、花瓶の中で活き活きと咲いている花と茶色く枯れた花弁のコントラストが鮮やか。

東京では12月20日まで開催中。
まだの方はぜひ!

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November 21, 2010

「たけしの新・教育白書」

ついさきほど、見終わったばかり。
フジテレビ土曜プレミアム枠で放送されていた「たけしの新・教育白書」。

期待していた以上におもしろかった~。

21時~23時の2時間という時間を感じさせない内容。
特に、ノーベル賞受賞者の鈴木先生、ビートたけし、池上彰さん、そして司会の宮根さんの4人の「頂上対談」は、テンポも良く、「学ぶ」ことの本質がズバズバと展開されて、本当によかった。

ワタシが特に強く印象に残ったのは。。。

◆映画にしても、ニュース番組にしても、料理番組だって、作り方や見せ方に「因数分解」の要素がある(xを外に出して、カッコでくくる・・・というヤツね)。  
→ 3DCGデザインをシゴトとするオットが、「CGでも式を使う!」とパソコンを使って実演してくれた。デザイナーには特に数学が得意とかいう人はあまりいないようなので、はじめは苦労するとのこと。そこらへんが割と強いプログラマーさんに教えを請うこともあるそうだ。へぇ~。
◆役に立つことなのかとか、そんなことは考えなくていい。ただ、興味があればいい。
◆「セレンディピティ」という能力・・・常にアンテナを張っておき、偶然の出会いを逃さないこと、楽しむこと。
◆学びたいことに出会えた人はそれだけで幸せ。

一応、「生涯教育」なる分野を、まさに「学んでいる」ワタシとしては、本当に気づきが多い番組だった。
実は録画してあるので、またじっくり見ようと思っている。

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November 20, 2010

あっという間に

学園祭が終わり、その後のなんだかんだ・・・を怒涛のごとくこなしているうちに。

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すっかり、銀杏の葉も落ちて。
近所の神社は銀杏の落ち葉のジュータン状態に。でも、すべるのよね。

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掃き集めた落ち葉の山。
決してそんなに大きくはない神社なのに、これくらいの山が3~4つできていた。。。

あっという間に冬だなあ。

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November 14, 2010

学園祭2日目

今まさに、学園祭の2日目(最終日)も佳境。
「おいしい」という噂の出店はすでに「完売」の看板を掲げている。

卒業生もたくさん来学。
ご近所の方もたくさん来学。
進路を決めるための見学の高校生もたくさん来学。
今年は天候もよかったので(ちなみに昨年の初日は強風で出店中止、一昨年の初日は大雨・・・)。

シゴトが大変で「息抜きに来た」という卒業生も。。
それでいいと思います!

移動動物園でヤギをガン見していたら在学生に見つかり、「ヤギと一緒に写真撮ってあげましょうか??」と言われたり、他大学や近隣商店街とのコラボのお店で真剣に試食をしながら買い物をしていたら在学生に見つかり、「先生、ガチ買い(笑)」と言われたり・・・。
トホホなこともあったけれども。
今年度も学園祭は成功に終わりそう。

これがウワサのヤギ。
かわいい~♪

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November 12, 2010

学園祭準備

本日まさに準備の日。
明日からの2日間が学園祭本番となる。ここ数年は毎年荒天だったが、今年はよいお天気という予報。雨女が卒業したのだろうか???

昨日・今日の準備日は、ゼミで出店するとか、研究発表するとか、担当している学内活動の委員であるとか・・・の教員のみが出勤している。ワタシは担当ゼミのパソコン教室のリハーサルのため。。。
リハーサルもきちんとできていないような気がするが。やらされ感を出すなっつーの。

学園祭実行委員は今日が準備の山場のようで、顔見知りの学生にもたくさん会った。
大変でめんどくさいことも多いけれど、仲間と一緒にわいわい楽しそうに見えたけど??授業じゃなくて自発的な活動だと特にいい。
絶対にいい思い出になるよ~。ワタシもそうだったもん。
この時期。朝早く準備に行くときの秋のにおいとか。おそろいのスタジャンとか着ているいろいろなサークルの面々とか。

リハーサルの終わった教室にカギをかけながら思い出したこと。
母校の大学の学園祭は、前日から当日まで、その教室を使用するサークルなどで担当の人をきめて教室に泊まり込んでいた!!もちろん男子学生限定だったけど。そして、おそらく備品の見張り的な役割だったのだと思うけど。
一応都会(少なくとも学園祭実施キャンパスは)の学校だったが、周辺に銭湯もあったので、泊まり担当者はお風呂に入ることも出来たわけだ。だから、準備物として、必ず「寝袋」というものがあった。
今思い出すとおもしろいなあ。今は泊り込みなんてしていないんだろうなあ。

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November 08, 2010

もしも本屋を開業するなら

本を買う場としての書店(本屋)は、インターネットでの販売が主流となったとしても、なくなることはないと思う。
相性というか、好みの本屋はやっぱりあって、ワタシがここのところ好みで思わず立ち寄りたくなるのは、「TSUTAYA BOOKSTORE 東京ミッドタウン店」。
東京ミッドタウンの地下にある小さな本屋で、お世辞にも品ぞろえが豊富とは言い難い・・・。でも!なぜか好きなんだよな~。
特に、文庫本(小説系)はここで選ぶことが多い。特集の組み方やその陳列方法がすごく魅力的で、お初の作家さんの作品であっても、思わず手に取ってしまったり。

個性的ではあるが、「お店がお客様を選ぶ」ほどのマニアックさはない。
専門的すぎず、広く普通の品ぞろえもしつつ、切るところは切り、狭さすら活かした工夫をしているというか。

もしもワタシが本屋を開業するならば・・・こんなお店を開きたい。

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November 07, 2010

はじめてのルクエ

実は、つい先日、長年使用していたオーブン電子レンジが壊れてしまい・・・。
火花がちかちかして変な音がしだしたので、これはいくらなんでもヤバイだろうと買い換えることに。壊れて2日目にヤマダ電機へ行き、最速で配送してもらうものの、それでも数日は電子レンジなしの生活が・・・。

オットいわく「手抜きできないな」。
なんですと!?
料理の手抜き云々ではなく、電子レンジは働く主婦にとって必須のグッズなのだから!

新しいレンジは快調。
今までは丸いターンテーブル付きのものだったが、今回買ったものは、スチーム調理も多少できて、ターンテーブルはなく庫内はフラットタイプ。数年で進化するものなのだなあ。。

で、買ったもののしまいこんであった「ルクエ」のシリコンスチームケースをデビューさせた。

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はじめてのレシピは、「豚バラ肉と野菜の蒸し物」。
豚バラ肉を一枚一枚ルクエの中にひいて、その上に野菜(もやしなど)を重ねて塩&粗びき黒コショウ、そしてまた肉を一枚一枚ひいて、その上に野菜、塩&粗びきコショウ・・の繰り返し。
最後に、ゴマ油と日本酒をふりかけてふたを閉めてチン。
ヘルシーであっさりしたおいしい一品が出来上がった。

食べるときにお好みでゆずコショウをつけて。。。

レシピ本もたくさん出ているようなので、これからもっとどんどん活躍させることができるかな?手抜き料理バンザイ!

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November 05, 2010

「洋楽倶楽部80's」

いや~。知らなかった!

NHKのテレビ番組「洋楽倶楽部80's」。
オットと一緒に見て盛り上がりった。

高嶋兄と(今回は)ジョンカビラが80年代の輝いていた洋楽ロックシーンを語りながら、当時のミュージックビデオを流すという。。。音楽好きアラフォーにとってはたまりません!という番組。

今回流れた曲は、
・Livin'On A Prayer   by BON JOVI・み
・見つめていたい   byPolice
・Open Arms      by J0URNEY
などなど!

曲とともに、その時代の思いでなんかも蘇ってきたり。

放送時間は・・・

毎週木曜 [総合] 深夜0:15~0:45 (金曜午前)
【再放送】

翌週月曜 [総合] 深夜2:20~2:50 (火曜午前)

次回も必ずチェックしなくちゃ!

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November 01, 2010

「まいごのしろくま」

Maigo

まいごのしろくま
アンドレ・ダーハン 作・絵

比較的早めにシゴトを終えたオット。

家に帰ってきて、興奮気味に、
「”まいごのしろくま”って絵本のことを、検索してみて!今日本屋でみて、オレ、泣きそうになった・・・というか、泣いた;;」と。

帰宅途中で本屋に立ち寄り、コンピュータ&デザイン関連の本を物色していたとのこと。その本屋は、コンピュータ関連の本と背中あわせに子ども向けの絵本が置かれているので、何冊かの絵本をパラパラとめくって読んだところ、この絵本を見かけて・・・。

【内容(出版元のHPより)】

北極に暮らす仲の良いしろくまの親子。突然迫りくる雪崩の危機。離れ離れになってしまった親子の運命は…? 厳しい極北の大自然を背景に描かれる、親子の愛の物語が胸を打つ感動の絵本。環境問題に踏み込んだ人気絵本作家アンドレ・ダーハンの新境地。

「一通り(立ち)読み終わって、”あ~。ハッピーエンドか”と思って、本を閉じたんだけど、ふと気になってもう一度最後のページを見て、よーく考えたら。。。」

大人も考えさせられる絵本。お子さんがいらっしゃる方にはぜひオススメしたいし、別に大人だけで読んでもいいと思う。
結末とか、答えとかがダイレクトに書かれているわけではない。それだけに、読者一人ひとりがよく考えて、自分への問いかけを深めていかないと。そんな気持ちにさせる絵本。

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