そういえば「バブル」という時代があった
有楽町西武が閉店とか。河原町阪急が閉店とか。
景気が上向かないから?消費が活性化しないから?まあ、デパートでの買い物が家族のレジャーだったのは、ワタシたち世代が子どもの頃までなのかなあ。。。
その昔は、デパートに行っておもちゃや洋服を買うこと、デパートの上階のレストランでごはんを食べることは年に数回のお楽しみだったなあ。
デパートが閉店ということになると、(今でこそめったにデパートに買い物に行かないのに)妙にノスタルジックになって、「なんで~?」となるのは、「家族の思い出」がたくさんつまっているからなのかもしれない。
で、先日の勉強会のメンバーに、偶然、ワタシの元勤務先で現在働いている方(男性=Aさん)がいる。Aさんは中途入社なので、ワタシと入れ替わりがギリギリニアミスしているか?くらいなのだが。ワタシが退社してからしばらくたって、資格つながりで偶然縁があり、お会いしたということになる。
元勤務先は、かつて、同業他社がドタドタ倒れた時期であっても、一人勝ちしていたのに、今はすごく調子が悪くて、社内の雰囲気も???(Aさん曰く)。部門にもよるかもしれないけれど。
そして、ワタシが出向していた会社(関連・・というか・・子会社)は、親会社が保有する物件に引っ越すとか。これって、ほかにお客様が入居してくれないから、身内が入るってことを意味しているんだよな・・・。
そういえば、勉強会で「組織」についてディスカッションしているときに、だれかのテーマがきっかけで「組織愛」が話題にのぼった。
「たとえばリクルートにいた人は”リクルートに前いました~!”って、実名で社名を出すよね?」とか。「日立の関連会社にいたけど、”日立では・・・”っていまだに言う」とか。一方、出さない人もいる。「メーカーで」とか「某銀行で」とかくらい。辞めても社名を会話に出すというのは、何か、誇りがあるんだろうね、という話し。
ワタシは、取り扱う商品に愛着はあまりなかったが、会社は嫌いではなかった。何より、そこにいた人たちが愛すべき人たちだったので。上司も同僚も、シゴトで関係した部門の方々も。だから、ここでは出さないが、会話の中では「○○社にいましたよ」ということをしょっちゅう出している気がする。。。
時代は変わっても、せめて愛すべき人たちの集団であってほしいなあ。Aさんの言う通り「社内の雰囲気が・・・」という状況だとしたら少し悲しい。
そういえばバブルという時代があった。
ワタシが社会に出たのは、ふりかえってみれば、あと2~3年でバブルが終わった時期。つまり、バブル後半。タクシー券使い放題・・・みたいな時代。大阪出張も、エコノミーだけど飛行機も使ったし、前泊後泊もOKだった(今は日帰りが基本だとか)。
なぜか、今年年頭から、あの頃のことをふりかえってみたい気分になっている。
新入社員だった頃の新鮮な気持ちに戻りたいのかも。
というわけで、読んでくださっているみなさんにはつまらないかもしれないけれど、不定期であの頃のことをふりかえってみたいと思う。
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