「BLUTUS ほぼ日と作った、吉本隆明特集」
「BURUTUS」2010年2月15日号
特集は「ほぼ日と作った吉本隆明特集」。
糸井さんって本当に吉本さんが好きだなあ。。。
この特集では、「人はなぜ、○○?」というお題がいくつかあがっている。それについてさまざまな角度から考えていこうという。
たとえば、「人はなぜ、悩むのか」「人はなぜ、疑うのか」などなど。
その中に「人はなぜ、働くのか」というテーマがあるのだが、そのページに登場する、キッザニアで遊ぶ・・いや働く子どもたちの写真の表情が実によい!
子どもたちに、「働くってどうですか?」と聞いた返答も、これまた興味深い。
「電車の仕事がしたい。できればJRか西武。なんだかんだ言って、仕事は大変そうに見えて楽しいと思う。」(ケンジ 9歳)
「大人になったら、働いて面白いこといっぱいしたい。お給料もらって、家と車を買いたい。」(ヒロキ 6歳)
「俳優になりたい。大きくなったら働きたい。楽しそうだから。」(コウスケ 10歳)
「パイロットになりたい。空がきれいだから。」(ヒロノブ 7歳)
などなど・・・。
いや~。電車の中で読んでいて、少し気持ちが癒された。
子どもの目にうつる「働く大人の姿」は、今の大人たち自身が考えるほど悲惨な姿ではないようだ。
キッザニア大人版を作ったら、相当お客さんが来ると思うけど。。
少なくともワタシはそんなテーマパーク(?)があったら行きたいなあ。
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