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January 31, 2010

2010年初の勉強会

細々と末席で参加させていただいているコンサルタント仲間との勉強会。
11月以来、久々にメンバーが集結した。
いつもは、平日の夜に開催ということが多いが(特に最近は)、1月度は土曜日の13時~17時で。場所は、これもずーっとそうなのだが、区民会館的な会場を予約してもらっている。
今回はココ
ちょっと駅からは遠いけれど、部屋の窓からはキラキラ光る隅田川。海鳥も飛んでいて、たまに水上バスも通る。遠くには晴海トリトンスクエアとか。

前回開催から時間をあけたこと、そして今回の開催時間を長くとったことには理由があった。
いよいよ、2009年度から行っている勉強会の中身を整理し、まとめていこうということで。その方向性を決めるため、個人が調べたい、まとめたいテーマ(2009年からの大きなテーマは「組織」、メインターゲットは「企業」なのだが)を発表しあい、執筆の可能性と方向性を図るということ。
勉強会主催者の師匠が、企画書として練り上げて、先方(出版社)に提示するための前段階として。

大テーマ「組織」といっても、これまでのキャリアに今のシゴト・立場もまったく異なる10人のメンバー。どうまとめるのか???ほかのメンバーのアイディア(各人がまとめたいテーマ)を聞きながら、期待とおもしろさと少しの不安が渦巻く。

ワタシも含め、師匠からのアドバイスで一貫していたポイントは、

「メンバーそれぞれの特徴(今までのキャリアや今の立ち位置)を活かした”ユニークな”テーマにする」

ということ。
たとえば、団塊の世代の少し上のメンバーだったら、良かったり悪かったり激動の組織の中にいた、経験した立場として、そのときの社員としての感情などをふりかえってみる」とか。
たとえば、再生関係のコンサルティング中心に行っているメンバーだったら、そのあたりの情報をたくさん持っていることを活かすとか。
ワタシだったら、企業人→独立コンサルタント→学校勤務という経歴と、自分自身が女性であること、相手にしている学生も女性中心であることを活かした視点・スタンスを明確にする・・・とか。

ということで、次回までに今回ディスカッションしたテーマをそれぞれさらに練り上げる、ということが宿題に。
こういう宿題なら・・・いいかな。

しかし、同じ4時間でも、シゴトの会議と違ってわくわくして楽しいのはなぜだろう。
これはシゴトでもないし、遊びというわけでもない。習い事とかというのともまた違う。
でも、ワタシにとって(おそらく、参加しているほかのメンバーにとっても)必要で大切な時間。

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January 30, 2010

携帯電話のいたずら

めずらしく携帯電話に留守電が。
着信履歴を見ると、大学時代の同級生から・・・。ナニゴトかと思い折り返し電話しようと電話の液晶画面を確認・・・。

んんん?
どうも、ワタシから電話をかけたことになっているらしい。。。というか。何かの拍子にバッグの中で携帯電話のボタンが押されて、彼女あてに電話がかかっていたらしい。
「ナニゴト?」と思ったのは彼女の方に違いない。「ごめーん」と電話して、1年半ぶりくらいの近況報告。

「ゼミ仲間と台湾に行った」とか。彼女のゼミは、本当に仲が良いんだよな~。他には、ワタシと共通の友人が「更年期うつ」だったという話題も。
2分くらいの会話だったが、リフレッシュできた。
学生時代の友人ってやっぱり良いな。

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January 24, 2010

「サーバントリーダーシップ」

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サーバントリーダーシップ」ロバート・K・グリーンリーフ著 英治出版





【出版社の紹介文より】

希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説

ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。

1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。

「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく――そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。

長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。――スティーブン・コヴィー(『7つの習慣』著者)「前書きに代えて」より

とてもとても分厚い本だが、超難解!という風ではなく、例示も的確でわかりやすい。優れた研究者(・・・研究者に限らず・・・だな)は、「難しいことをわかりやすく」まとめることに長けているということがとってもよくわかる。

とはいえ、実はまだ読書途中。
通勤用のバッグに入れるにはあまりにも重量が重すぎる。時間がとれさえすれば、おもしろくてわかりやすくてあっという間に読めそうなのに・・・。まあ、これも、「大事に読みなさいよ」という天の声だと思うことにしよう。

リーダーシップ理論は、資格の勉強をしているときに、さわり程度学んだことがある。
PMとか、SLとか、状況適合論とか、今となっては、キーワードうる覚え程度なところが悲しいけれど。
その後、コーチングの要素が出てきたり、ファシリテーションが望まれたり・・・リーダーも大変だなあ、、、と思っていたが、まさか「サーバント」=「奉仕」がリーダーシップの本質である、と説く人がいたとは・・・。

サーバント・リーダーシップ理論自体にも興味シンシンだが、「人間・グリーンリーフ氏」(著者)も興味深い。
巻末の「監訳者解説」によれば、「もともと際立って内向的な性格だったらしい。一方で、グリーンリーフほど人の話をしっかり聞く人はいなかったとも言われている」。・・・ここだけ知っても、かなりいい人という印象。おそらく、彼は、いろいろなリーダーとそれについていくメンバーを長年観察し、言いたいことがいろいろあったのだろうと思う。そして、「サーバント・リーダー」という仮説をじっくり時間をかけて立てたのだろう・・・と(これはあくまでもワタシ個人の想像&妄想なので違ったらゴメンナサイだけど)。

なお、巻末のさらに最後に、ラリー・スピアーズ(サーバント・リーダーの考え方を広めるためのNPOの所長を務めていた)による「サーバント・リーダー10個の属性」がまとめられている。

1)傾聴
2)共感
3)癒し
4)気づき
5)説得
6)概念化
7)先見力、予見力
8)執事役
9)人々の成長に関わる
10)コミュニティづくり

というわけで、得ることの多いこの本。
ワタシは続けて大事に読んでいきたいと考えているところ。

分厚いけれど。
字もわりと小さいけれど。
結構高いけど。
挫折せずに読めると思う。
オススメ。

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January 22, 2010

木曜日の授業終了

懸案の木曜日の後期授業終了。。。(ほかの曜日はまだあるけど)

なんといっても、例の授業がある曜日ですからして・・。
パソコン教室の主催の方に来校していただき、学生から報告をして完全に終了。あとはレポート試験を残すのみ。

最後の最後まで、いろいろツメの甘さが散見されるものの、まあ一応終了。
主催者の方がお帰りになったあと、「終わったー!」と解放感いっぱいになっていた学生たちだったが、言わせてもらえば、終わった喜びと解放感はワタシの方がキミたちの100倍は大きい。

文章力、パソコンスキル、段取り力、チームで連携する力などが、全般的にどんどん弱くなっている傾向にあるのだが、来年度はどうなることやら。
しばらくは考えたくないが、あっという間にまた来年度はやってくる。
どこまで手を入れるか、どこまで任せるか。。。。そのさじ加減がますます難しくなりそうだな~。

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January 18, 2010

そして15年。

阪神淡路大震災から15年。

以前も書いたが、震災の日は、診断士第3次実習(当時の試験制度では)のまっただ中。担当の先生の事務所の近く、なおかつ診断先の近くの、赤羽の公民館で作業をする日だった。

家を出る時点では、一体何が起こっていて、どの程度の状況になっているのかよくわからず、公民館の受付に置いてあった朝刊の見出しに出ていた死傷者もそんな多くの人数ではなかった。
その日のランチ後、「どうも関西はすごいことになっているらしい」というウワサが・・・。
当時は、ネットも携帯も今ほどあらゆる人々に普及していなかった。インターネットは、安否確認に使われていたらしいけれど。
もちろん、Twitterもないし、ワンセグもない。公民館の入り口のテレビと、夕刊の見出しだけがどんどん被害の大きさを語っていてただただ驚いた。

あれからもう15年?まだ15年?
ワタシの阪神淡路大震災の記憶は、いつも、赤羽のあまりきれいではなかった公民館の一室の風景と一緒に思いだされる。

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January 17, 2010

趣味は必要。

年賀状整理もひと段落。
さまざまな方の近況を知って、笑ったり、驚いたり、切なくなったり。。。

元勤務先の副部長だったAさんは、リタイア後、独立してシゴトをしつつ、旅行を楽しんだり、お孫さんとの時間を大切にしたりされていたが。。。
今年の年賀状ではなんと!ワンちゃんにメロメロになっているという報告が。。。
ううう・・・あの結構シゴトに厳しかった副部長が子犬ちゃんにメロメロぐだぐだ~!?

そして、何よりも衝撃だったのが、資格取得勉強時からの長いおつきあいのサラリーマンBさん。大手ソフトウェア開発&ソリューション企業のマネージャークラスの方。
激務の中、時間をやりくりし、粘り強く資格を取得した後は、コンサルティング的な業務を。
でも、数年前の年賀状には、ちょっと精神的に参っているというような一言が添えてあり、心配していたのだが。。。

なんと!
Bさん。
きっかけは知らないが、サルサダンスにはまったようで。。。ブログも教えてもらったが、サルサダンス一色!サルサのスクールに、サークル(?)に、クラブに。休日はサルサ一色みたい。

サルサって、、、あの、色っぽいダンスでしょ???

あの結構堅物っぽいBさんが~?

でも、かなりイキイキとした様子が伝わってきて何より。
ここまで夢中になれる趣味があるとはうらやましい。
しかも、平日昼間はまじめそうなサラリーマン。夜や休日はサルサの踊り手に豹変!なんてなんだかとってもかっこいい。

いいな~。

シゴト熱血の「サラリーマン金太郎」型ではなく、
昼間は窓際係長・夜は特命係長という違う顔を持つ「特命係長只野仁」型が憧れだからな。ワタシの場合は。

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January 16, 2010

近頃都会で流行るもの

いやはや、本当に寒い。
天気は良いものの、風の冷たさたるや!家の前の土にはしっかり霜がはっている。

ところで。

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産地直送野菜などを売る市場。
今日は、akasakaサカスで毎週土日に開催されているサカスマルシェへ。
購入した深谷ねぎ。夜、煮て食べたらとってもおいしかった!さすが、無農薬(?)。味が濃い。

こういった市場はアークヒルズでも行われているようで。
結構な人出でにぎわっているみたい。買わなくても、見まわるだけでも楽しそうだし。

そして、サカスには今、スケートリンクができていて、これまた親子連れなどで結構にぎわっている。
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スケートリンクは、ミッドタウンにもできていて、こちらは場所柄(?)カップルなども多い様子。

マルシェ(市場)とスケートリンク・・・最近流行っているのかなあ。。。

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January 13, 2010

AERA 2010年1月18号

電車待ちの間にキオスクで購入した今週号の「AERA」。なかなか読みでタップリだった。

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おもしろかった記事は、

幸せにすがらない 30、40代5人の男女が自分の幸せに出会うまで
「大異変 人気企業ランキング」
「薬師丸ひろ子と豊川悦司がつづる夫婦の形」
「現代の肖像 中山美穂」
「小林麻央の聞いてしまおッ。 ゲスト 東京大学医科学研究所教授 河岡義裕」

あたり。。。

まず、「幸せにすがらない 30代、40代5人の男女が自分の幸せに出会うまで」は、なかなか深く重いお話し。シゴトやお金、結婚など、いわゆる一般的な「幸せを構成する要素」にすがらずに生きるということって??という。。。
読んでいくと、実は、アエラは、「勝間・香山の幸福論争」のしかけ人だということが分かった。そうか、そこから発展させた特集であり、勝間・香山関連の新刊本の宣伝的な位置づけもある記事なのだということを発見。なるほどね。。。

百子さんも書かれている「勝間・香山の幸福論争」。まあ、どっちでもいいといえばいいのだけれど、ワタシ自身の印象としては、「強い女」とされている勝間さんはかなり繊細でか弱い女性なのではないかと。だからこそ「走り続けなければ!」という思いが、脅迫観念のように彼女を駆り立てているのではないかな・・・と感じている。まあ、本当に個人的な考えなのだけれど。

小林麻央と東京大学医科学研究所教授 河岡義裕先生の対談も読みでがあった。
テーマは、先生が専門とする新型インフルエンザウィルスのことなのだが、これだけの専門家・権威なのに、なかなかいいキャラクター(笑)。

小林麻央をして「なんとなくが多くて驚きました」と言わせるほどの適当な進路選択。

先生曰く

「高校まではいとこの影響で工学系に行こうと思っていたが、物理ができなくて断念。じゃあ生物をということで、動物好きでもあるので獣医学部へ。就職する気にならなかったのでなんとなく微生物の研究をして、なんとなく大学院に行ったら、なんとなくこの職業に」

だそうだ。。。ここまで「なんとなく」もおもしろい。しかも、今やウィルスの権威なのに!

「僕は職業はなんでもいいと思っている」とも。
「たぶんどの分野でどういうことをやっても、おもしろいことはあると思うんです」と。

研究室のボス(リーダー)としての立ち位置も明確。
「ボスの役割は世間話をすることです」「メンバーのほうを向いているということを分かってもらうために。それだけでいいんです」と。

今週号のAERA、盛りだくさんでオススメ。

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January 12, 2010

ちょっと遅い初詣

オット、連休中も出勤していたため、一人ではじめて初詣に行ってみる神社へ・・・。

静かな静かな休日のオフィス街を抜けるとそこには。

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恐ろしく急な階段が。
ジャンプ台ですか?という感じ。

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「出世の石段」だそうだ。

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そう。ここは虎ノ門というか神谷町?にある愛宕神社。ほうずき市が開催されることでも有名な場所。

年末に読んだ雑誌「Hanako」で 、パワースポットの一つとして紹介されていた。伊勢や熊野に行くのは大変だが、愛宕神社は近いし、いい散歩・気分転換にもなるので。

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池にはたいそう立派な鯉がたくさん泳いでいた。

そしてこんなものも。。。

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等身大?
お子さん連れのご家族がこれにおさまって写真撮影をしていた。

そして、愛宕神社で、こんなかわいい御守と出会った。

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ペットの御守。健康長寿に交通安全を祈願して。

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これっ!いたずらするでないよ。

首輪に付けることができるようになっているこの御守。ワタシが見ただけで、数人の方が購入していた(男性に購入者多し)。

着用イメージはこんな感じ。

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どうでしょ。

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January 11, 2010

東福岡高校ラグビー部 谷崎重幸監督の挑戦

昨夜(深夜)に放送されていたドキュメンタリー「東福岡高校ラグビー部谷崎重幸監督の挑戦」。
地方局で制作されたものの再放送らしい。

ラグビーの監督といえば、まあ、イメージとしては熱血。谷崎監督もかつては熱血スパルタ体育会系の指導者だったらしい。。。そう、奥様を38歳という若さで亡くすまでは。

傷心の状況で、お子さんを連れ、留学した先はラグビーの本場ニュージーランド。そこで、日本とは違うラグビーへの向き合い方を知ることになる。そして帰国後、指導スタイルに大きな変化が。。。

というドキュメンタリー。

スポーツのコーチングは、ビジネスや教育の場にも応用されたり、ケースとして取り上げられることが多いが、このドキュメンタリーの場合は、谷崎監督が「指導のスタイルを変えるプロセス」をきちんと描いていたところが非常によかった。こういうケースは結果論だけを取り上げがちだから。。。
日本のラグビーの世界では特殊な考え方だったから?最初は異端児扱いで、周りからもいろいろ言われたようだが、結果が出たことで認められたというか・・・一番安心したのは、選手だったかもしれない。自由にやらせてくれている監督が批判の矢面に立つことは、若い選手としては悲しいことだろうから。

そして、対比として登場するのがライバル校の監督。
この監督は、ビシッと体育会系で厳しく指導するタイプ。それでも、谷崎監督のことは認めて尊敬しているようだ。熱血体育会系でいくことの限界も感じているとか。「今の子は打っても響かないこともある」という言葉に、迷いを感じた。

スポーツの世界のことでもあることだし、どちらの方法がよくて・・・ということは言えないが、放送を見て気になったことが一つ・・・。

県大会決勝で東福岡高校に負けてしまったライバル校の選手たち。
ノーサイドになって、監督に駆け寄るのだが、その時、泣きながら「すみませんでした」「すみませんでした」と口ぐちに言っていたのだ。
うーーーん。
監督をすごく慕って、尊敬していることはわかるけれど。選手のための試合・大会なのだから、真っ先に監督に対して謝ることはないんでないか??そこはちょっと違和感を感じたなあ。

話しはズレるが、指導者と子どもとの距離感つながりでひとりごと。

教員職について、一番やってはならないと思うことが「ウチの子」扱い。高等教育であるからこそなのだが。
ワタシが担当しているクラスにも、(一般論でいうと)優秀な子もいるし、(これも一般論でいうと)問題児もいる。優秀な子はもちろんワタシが育てたわけではないし、絶対にそう思ってはいけないと感じている(さまざまな人や環境からさまざまな支援を受けて自分で成長したんだからね)。意識して距離を置かないと・・・と思っている。ワタシ自身が勘違いしないように。

いい会社(これも一般論だな~。いい会社って何?どこ?)に入社できた子も、ワタシの分身ではないので、それを誇らしく思うワタシはあまりいない。むしろ、大きな会社に期待を背負って入社して、すぐに辞めたくならないか、そちらの方が心配だ。

こんな風に言うと立派な人風だが、問題児に関しても距離を置かせてよ・・・と思う自分もいる。大学になれば、もう、ねえ。「あなたの指導が悪いから・・・」とかと言われても(いや、面と向かって言われたことはないけれど)限界があるような。学習面ならいざしらず、しつけ面で言われたりしたらねえ。。。と思ったり。

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January 09, 2010

社会に出て20年!?

新卒で入社した会社でお世話になった女性の方(Aさん)から寒中見舞いのはがきが来た。
昨年春、お母様がおなくなりになり、12月をもって退職もされたとか。
(・・・定年かなあ?まだ定年まで数年あったと記憶していたんだけど?)

「しばらくのんびりしながら、これからの人生の過ごし方を考えるつもりです」とのこと。
そうですね。それがいいと思う。考える時間はたくさんあるかと。
変化の激しい金融サービス業。いい時も悪い時もある。
経済環境はどんどん変わり、法律もどんどん変わる。それに合わせて商品もどんどん増えて。。。
ワタシが入社した時点で、Aさんはすでに管理職。女性を活用するというふれこみの会社ではあったが、その当時はいわゆる実質的な女性管理職は東日本に一人(=Aさん)、西日本に一人・・・くらいだったんじゃないのかなあ。
その後、女性支店長とか増えたけれど。
Aさんも直属の部下には厳しそうだったけれども、やむをえないことだったんだよな~。

Aさんとは同じ部署ではなかったが、情報システムを開発・導入するにあたって、業務の流れを教えていただいたり、現場のニーズを教えていただいたり、本当にお世話になった。
ここ数年は、お母様の介護などもきっとあったのだろう。もう走り抜けなくていいと思う。人生をエンジョイしてほしいな!

そんなこんなで、社会人になったころのことに思いをはせていたら、いわゆる学生から社会に出て今年で20年ということに気付いた。がーーーん!
社員番号が「90×××」だったのだからそういうことだ(社員番号、なぜかきっちり覚えているのだ)。

(ほかに楽しいブログネタもなかなかないことだし)新たな気持ちを取り戻すためにも、ボチボチ当時のことをふりかえってみようかしら。何か発見があるかもしれないし。

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January 06, 2010

アラフォーからのマンガ再デビュー

新年だというのに。。。なんともやる気が出ない。

そんなこんなで、タイトル通り「アラフォーからのマンガ再デビュー」。
「マンガなんて読む大人なんてな!」などバカにしていてすみません。。。というほど、最近はおもしろく深いマンガが多いことに気づいた。「りぼん」や「なかよし」購読時以来(いつ以来だ????)のマイブームかも。

今回は、NHKによるドラマ化で注目されているこちらをセレクト。
実は、ずーっと読みたいと思っていた。

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とめはねっ! 鈴里高校書道部



【第1巻裏表紙の紹介文より】

脅されて書道部に入部した大江縁とだまされて書道部に入部した望月結希。一風変わった先輩たちに翻弄されて、これでいいのかと思う日々。それでも、ダイナミックでデリケートな書の世界は、かなり魅力的で・・・。文化系青春コメディ、It’s書TIME!!

何を隠そう(?)、高校3年間の「芸術選択科目」を書道にしていたワタシ。いや。。。音楽は作曲があるとか、美術だとセンスでかなり差が出そうとか、消去法で選んだ「書道」だったわけだが。
その時代は、「パフォーマンス書道」も「アート書道」もなかったので。地味な印象の書道部も、今の世の中だったらなかなか自由で楽しそうかも。

帰国子女でいわゆる「習字」初体験の大江縁(草食系男子)と、体育会系ガサツ女子でおまけに字が下手なことにコンプレックスを持っている望月結希が、これからどんな風に成長していくのか、わくわくどきどきする。

「文化系」と侮るなかれ。スポ根マンガ以上のおもしろさ。
オススメです。

そういえば・・・

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January 03, 2010

3が日も終わり。

ニュースでは、「Uターンラッシュ」の風景が流れている。
今日でお正月3が日も終わり。
昨年のお正月休みが、カレンダーの関係上長かったせいか、今年は妙に短く感じる。

わが家は。。。

大みそかはテレビをザッピングしながら年越しそば。
格闘技を見ては「石井、ダメじゃん」とか。紅白を見ては「舞い散る雪の中の福山雅治は美しい」とか。
夜中の1時過ぎに氏神様の神社を参拝して。

元旦は、お寺にお墓参りに。
お雑煮とおせち(もちろん肉なし)をいただき、そのまま渋谷に出る(プリンタのインクを購入するため・・・この時点で年賀状はできていない)。
109の前に、段ボールハウスがあったので、「いやー、寒いのに。シゴトがなく家がなく、大変なお正月を過ごしているのね」と思ったら!
なんと!
中にいたのは、ギャル。段ボールハウスの中でカップ麺を食べ、アイメイクをしていた。
翌日の、109の初売りのために徹夜で並んで(というか暮らして)いるらしい。
おいおい。。。オットいわく「このエネルギーをほかのところに。。」いや、本当にその通り。

2日は、箱根駅伝を見た後、氏神様の神社へ正式なお参りへ。
家族そろっておはらいをしていただく。
何家族か一緒におはらいをしていただくのだが、待合の和室で、隣のわりと若い女性グループが「箱根駅伝の”山登りの神”柏原君」について熱く語っていたのが印象的だった。

そして、帰宅後はごろごろしながら「ドリームマッチ2010」などを見る。
うーーーん、ちょっとマンネリ化している?
ワタシたち夫婦の優勝予想は「フットボールアワー後藤×チュートリアル徳井」だったんだけどな~。

そんなこんなで、あっという間にお正月も終わり。
2010年はどんな年になることやら。。。
とりあえず心身ともに健康であればなんとかなるかな。

いつものお雑煮。

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January 01, 2010

来る年。

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