学園祭終了
初日の午前中は大嵐。午後から晴れて暑くなり。。。
2日目は終日見事な秋晴れ。
そんな学園祭が終了~。
いやいや、つきあう大人はなかなか体力面で疲れた。
ワタシは、正式な職員になってから、内容は変われど担当しているゼミ的な授業で必ずイベントを行っているので、毎回きっちり(というか無理やり?)参加。
自分が大学生だった頃のことを思い出すと、サポートしている大人のことなどはまったく見えていなかったが(まあ、4大でもあったため、学生の自治的な面が強かったので単純比較はできないが)、実は陰日なたでいろいろサポートしていただいた大人の方々(職員、教員、業者、地域の方々など)がいらっしゃったのだ・・・ということを、今になって実感。
大人は関与していないと当時は思っていたが、根回しやらいろいろ・・・当時の大学生だけで学園祭という一大イベントをまわすことなんてできないよな~今思えば。
人間、20年以上経過してやっと分かることもある。
初日の午後がパソコン教室担当時間だったため、1日目はほぼ他には参加できず。
たまたま会った卒業生とちらっと歓談するくらい。
2日目の午前は、元々はオープンキャンパスにいらっしゃる方々の相談コーナーを担当することになっていたが、学生スタッフがたくさん来てくれたらしく、お役御免となり、完全フリー。
模擬店で買わされたり、外でのイベントを見たり。OBOGがくつろぐコーナーに顔を出したり。2日目のパソコン教室(他の先生のクラスのご担当)をチラ見したり。
ふらふらしていると、卒業生に必ず会うというほど、たくさんのOBOGが来てくれたことは喜ばしいこと。まあまあ、仕事もがんばっているようで。元気なようで。とにかくいろいろ話せて楽しかった。
学園祭に来た現役学生のレポートをざっと見ると、やっぱり、自ら企画に関与し参加した学生と、ただ見に来た学生との意識の差は大きいかも。
よかった点と改善点をあげてもらう簡単なアンケートだが、その差は歴然。
サークルでも任意団体でも実行委員でも授業でも、内容も模擬店でも展示でも何でもいいが、自分たちで企画してモノを売ったり成果を発表したりということで得る効果って大きいのかな~と思う。
ワタシの母校の場合は、「サークル必修」といわれるくらい課外活動が活発で、そのための時間もとられており、共学であるため他大学のサークルに入るということも当時はあまりなかったため、学園祭に参加しないという人はほとんどいなかったんじゃないかな。。。
だから、学園祭は疲れるけどおもしろいと思うし、参加することに抵抗を感じないのかも。
当時とは世代が変わっているし、学生生活、何に重きをおくかは本人の自由だが、「学園祭に参加して何かやってみる」という思い出も一つ作ってほしいな~と思う。
就職活動でアピールするための活動とか、ゼミとかって、短期的にはいいのかもしれないが、長い目でみたらつまらないと思うけどな。
なにはともあれ、実行委員やボランティア的なスタッフ活動に参加しているメンバー、警備関係の方、もちろん出店者、担当の教職員(特に職員)、パンフやチラシを作成していただいた印刷やさん、カメラマンさん、ご協力いただいた地域の方々、スポンサーの企業団体の皆さん、遊びに来てくれた卒業生のみんななどなど。
すべての支えていただいた方々に感謝。
・・・と、実行委員長になりかわり、申し上げたい。
Comments
おつかれさまでした。
祭りのあとはなんだか気が抜けたような感じになったものです・・。
大学祭・・今はすっかりイベント化、ショーアップされたものと言う印象がありますが、OB、OGがホームカミングできるような・・そんな雰囲気があるのがいいですね。
Posted by: おりがみ | November 17, 2009 12:54 PM
>おりがみさん
>祭りのあと・・・
確かに脱力感アリですね。
>イベント化
そうそう。ミスコンとか。企業とのタイアップとか。
ホームカミングできる場があり、またそこに来てくれるということは本当にうれしいことです。もうそれだけで学校としての存在意義があるというか。
厳しい社会の風のことはとりあえず忘れて、楽しく懐かしい時間を過ごしてもらっていればもうそれでOK!という感じです。
Posted by: lamb_labo | November 17, 2009 08:44 PM