能・初体験
長年にわたり謡いを習っている、横須賀に住む叔父からチケットを2枚いただいたので、珍しく休日休みだったオットと二人、神楽坂まで能を観にいく。
生で観る能、そして狂言ははじめての体験。
場所は、矢来能楽堂。
「観世九皐会 百周年記念特別公演」。
番組は、
・能「松風」
・狂言「禰宜山伏」
・能「邯鄲」
合間に仕舞などが入る。
なにせはじめての体験なので、ドキドキ。寝てしまったらどうしようと別の意味でもドキドキ。
矢来能楽堂の入り口はこんな感じ。
昔の日本民家という印象。
とてもよい席、しかも、お座敷に低いベンチみたいな椅子の席だった(ちなみに2列前はお座敷に座椅子)。
さすがに見所を理解して、ウンチクを述べることができる・・というレベルにはいたらなかったが(当たり前!)、想像よりも分かりやすくておもしろかった。
太鼓や笛、地謡も、盛り上がるところではスゴイな~ということは分かる。
能に狂言、違いもよく分からないし・・と思い調べてみたら、同じこと考えている人がいるようで。
ふむふむ。なるほどね。
最後の番組「邯鄲」は結構おもしろかった。
「邯鄲」の結論は、
「人生は所詮、一炊の夢」。
深いな。。。
少しチケット代は高いけれど、一度は観るとおもしろいと思う。
できれば番組を調べておいて、見所、盛り上がり所をチェックしてからがいいかな?
Comments
能かあ~。
やっと歳が追いついてきたかも。
今なら興味深く観れるかも。
昔はどうしても狂言しか興味が湧かなかったのですよ。
地元にも能楽堂があるので
いつか行ってみようかなあ。
Posted by: まっちゃん松葉 | October 22, 2009 03:32 PM
>まっちゃん松葉ちゃん
能楽堂、いい感じでした~。
客層は・・・想像通りのご年配の方以外に、
若い男女(勉強されているのかな?)、
品のいい感じの親子(子どもは小学生くらい・・
能の教室に行っているみたい、
そして外国人の方。。。
今度行く機会があったら、もう少し
学んでからいきたいな~
Posted by: lamb_labo | October 23, 2009 12:10 AM