仏教を学ぶ(難し~!)
高野山カフェに行ったから・・・というわけではないが、ここ数日は仏教漬け。
お葬式等は仏教(浄土宗)、出身大学はキリスト教、結婚式もキリスト教、でも、住んでいる土地柄日々身近にあるのは神社(神道)、、、そんなワタシですが。
理由あって、まったく無知の世界の仏教関係の資料等を読まざるを得ず。。
鎌倉仏教のそれぞれの開祖がどのような人間観を持っていたのか、とか。
環境破壊や心の問題などを抱えている現代社会を変えていく鍵が、実は東洋仏教の思想の中にある、とか。
隠者としての吉田兼好の人間観とか。
いや~。
難しかった。
最初は途方にくれるほどわけがわからなかったが、少し落ち着いて丁寧に資料を読んでいくと何となくだが方向が理解できるようになってきた。
「無理やりにやらざるをえない状況」でなければ、一生手をつけようと思うことのなかったテーマだが、元々まったく分からないことだけに、新たな発見も多かった。
おもしろい勉強、自分が興味のある勉強をするだけではなく、時に、無理やりでも未知の(まったく関係のない、元々興味のない)世界を読み解こうと努力してみることの中に、意外な自分の関心やWorkが掘り起こされることがあるのかもしれない。
口当たりのよくない勉強は、若い頃からやっておくクセをつけるべし。
今、「楽しい方がいい」「自分に向いているに違いない」と思っていることは単なる思い込みにすぎないのかもしれない。
・・楽な方、楽な方に流されてきて人生の半分近くを生きてきてしまったワタシからの提言っちゅーことで。
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