西原さん、語る。
8月12日付日経新聞夕刊で、漫画家の西原理恵子さんが、女性と働くこと(自立)について語っている。
西原さんの信念は、「働くことが私の宗教」。
西原さんは、女性は甘えず働く信仰を!と訴える。
現代の労働観に違和感を感じているとも。
やりがいって何?やりがいだけで飯は食えない。
(中略)
アダルト本から一流文芸誌まで、お客様のニーズに合わせた仕事をする。プライドはないです。
(中略)
基本はコロッケ屋のおばちゃんです。毎日店を開けて、50円のものでも「ありがとう」といって頭を下げる。お金のない怖さを知っているからです。
このあたりは、以前紹介した彼女の著書「この世で一番大事な”カネ”の話し」でも書かれていることなのだが。。。
今回の記事で大いに共感したのは、女性に対して「自分の2本の足で立って」と自立を訴えている部分。
結婚して子どもができた後の人生を夫に頼っては駄目。倒産しない会社に勤める夫も、病気にならない夫もいない。
仲むつまじい時期は続かないですよ。
親友として夫とうまく付き合うためにも自立が必要です。
専業主婦の方にももちろん家事という大変なシゴトがあるし、働かなくていいというのならそれはそれである意味うれしくも感じるけど、、、ということはとりあえずおいておいて。
「親友としてうまく付き合う」
というスタンスは本当に分かる。
「そうそう!そういうこと!!」と思わず、新聞読みながら大きくうなずいてしまった。
「友達みたいな夫婦」ともまた違う。
う~ん。うまく言えないが、ものすごく腑に落ちる表現なのだよ。
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