国立国会図書館へ
先日、久々に(数年ぶりに)出向いた「国立国会図書館」。
最近は、ネットから本を取り寄せたり、コピーをお願いすることができるので、とーんとごぶさただった。
少し時間もあったし、かなり古い資料をちょっとみたいなと思ったし。
それ以上に、「夏休みに大きな図書館でお勉強、調べ物」というイベント的を楽しみたいような気持ちが大きくなって、足を運んでみた。
玄関付近からのぞむ国会議事堂。
時期が時期ということもあり、近隣には多くの報道関係の車が!
しかし、数年来ない間に国会図書館も変わったな~と。
まず、資料の請求(国会図書館は基本閉架なので)はネットワーク経由。
入館時に渡されるカードを館内のパソコンに入れ(というか「挿し」?)、資料を検索し、見たい資料にチェックをすると、自動的に「請求」処理が行われる。
1人1回3冊まで。
4冊以上いっぺんに請求しようとすると、エラーが出る。
で、病院の薬局みたいな電光掲示板にカードの番号が出れば、「資料が届いたのでどうぞカウンターまで」ということ。
なんと、コピー請求の用紙も、パソコンからプリントアウトされる!
コピー請求用のパソコンに同じくカードを挿すと、請求済みで手元にある資料が一覧でディスプレイに表示される。コピーをしたい資料にチェックを入れると、パソコン一台につき一台セットされているプリンタから請求用の用紙がプリントアウトされてくるのだ!!
さすがにコピーをお願いしたいページ番号等は手書きだが、資料の名前等はプリント済みなので、余計な手間は省かれるし、資料名の下記間違いなどはなくなる。
もう、本当に「へ~!」の連発。
「図書館の情報ネットワーク化」に驚き!
最近はこれが普通なんだろうか・・・。
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