「ブレイブ・ワーカーズ」
「ブレイブ・ワーカーズ」
岩波ブックセンター刊
上級シスアド連絡会改め日本システムアドミニストレータ連絡会の今年度の大会(名古屋会場)が先日開催された。
ワタシは残念ながら参加できなかったが、会員メーリングリスト等での活発なやりとりを見るうちに気になることが・・・。
それは、大会のプログラム「特別講演」でお話しいただいたという「バーチャルメディア工房ぎふ」さんについて。
「バーチャルメディア工房ぎふ」とは、ひと言でいうと、(ホームページにもあるが)ITを活用した重度障害者の在宅就業支援と人材育成をおこなっている団体。法人格は「特定非営利活動法人」だ。
工房に登録しているのは、事故や病気などにより重度の障害を負っている人たち。
ITの知識を習得した上で、在宅などでシゴトを請け負っている。
障害を持つ方々にとって、「シゴトを持って自立」というのは大きな一つの目標だとのこと。
工房は、シゴトの武器になるIT知識を得る場であることはもちろん、ひきこもりがちな障害者と社会をつなぐ場でもある。
さらには、シゴトだけではなく、ヤイリの特製ギターを使ったバンド活動も!
本を読み進めていくうちに、登録スタッフの元気さにこちらまでワクワクしてくる。
IT活用のまた違う側面に触れたい方々にオススメ。
ちなみに工房のある岐阜大垣のソフトピアジャパンのビルは、以前企業研修を請け負って、何回か行ったことがある。
大垣駅前のアパホテルに泊まり、空き時間に大垣城にも行ったっけ。
懐かし~!
« 梅雨明け!! | Main | にゃらんグッズ! »
Comments