盛岡訪問記~その3~「白龍」を知っていますか?
「白龍」と書いて「ぱいろん」と読む。
盛岡名物といえば、冷麺にじゃじゃ麺。
あっ、わんこそばもあるか!(わんこそばは地元の人にいわせると「観光客のイベント用の食べ物」であり、オットも「おいしいものではない」と帰省時もシカト状態である・・・)
特にじゃじゃ麺は、駅のお土産コーナーにもたくさん種類があるが・・・
オットにいわせれば
「白龍以外は邪道だっ!」
まあ、とにもかくにも、盛岡市民のじゃじゃ麺に対する想いは深いということで。
このようなサイトもあるし。
帰省時には必ず食したいと強く言っている「白龍」のじゃじゃ麺。
今回も、義兄挙式の前夜にお店に向かった。
さびれた中心部を超えて・・・。
あった!
ひえ~。
並んでいるよ~。
「有名になっても、こんな小さい店のままで。欲がないっつーかなんというか。」
とオットはあきれ気味だったが、それでもどうしても食したいらしい。
盛岡セレブ御用達?のデパート「川徳」の地下にも出店していると聞いていったん元来た道を戻り、川徳に行くも、なんと19時閉店!
性懲りもなく、寒い中もう一度白龍本店に行き、並ぶことにする。
並んでいる途中にも、「お持ち帰り」を購入に来る人多数。
ラムラボ家でも、お取り寄せをすることがあるが、「ゆで加減」とかやっぱり難しいらしい。。。
やっと入店し。。。
キター!
これです。
お酢やラー油、にんにくなどを入れ、ぐちゃぐちゃに混ぜて食す。
ポイントは「肉味噌」を少し残しておくこと。
ほぼ食べ終わったら、机の上にある玉子を割って皿にいれ、「チータンお願いします」と店員さんに差し出す。
店員さんが麺のゆで汁を入れてくれるので、それをスープとして飲む・・というしだい。
東京でよく見る中華風の「じゃじゃ麺」←じゃーじゃー麺なのかな? とも、盛岡のほかの店の「じゃじゃ麺」とも違う元祖じゃじゃ麺!
ご興味のある方はぜひおとりよせをしてご賞味を!
(基本的な食べ方の説明もあり)
・・・でも、最初はおいしさが分からないかも。2度3度・・・のうちにはまってくる。そんな盛岡名物デス。
白龍本店の近く、盛岡城跡公園を通り抜けてホテルに帰る。
ちなみに冷麺は・・・
ぴょんぴょん舎がスタンダード。
(ぴょんぴょん舎は銀座にもできたのよね・・・)
もちろんお土産を購入。自宅で味わったのである。
Comments
キャー。おいしそう。冷麺。一度食したいものでーす。写真の素朴さ!
Posted by: momko | June 01, 2009 02:10 PM
>momokoさま
冷麺はいろいろあれど、やはり「盛岡冷麺」が一番だそうです。
最初はゴムを食べているような不思議なコシなんですよ。。。
ぜひお取り寄せしてみてください!
Posted by: lamb_labo | June 01, 2009 11:50 PM
「白龍」というワードにピクっ!
次の記事の「蛇」にもピクっ!
今、稽古中の舞台に関連がありすぎて…。
ちょっとびっくり。
盛岡。
行った事ないけれど、興味津々です。
Posted by: まっちゃん松葉 | June 08, 2009 12:39 PM
>まっちゃん松葉ちゃん
そうなの~?
今回こそ観にいきたいなあ、、、
Posted by: lamb_labo | June 08, 2009 12:49 PM
こんにちは。
10年ほど前に東北を旅行した際にじゃじゃ麺を食べました。すっかり忘れていましたけど、白龍でした。
その味には、ずいぶんクセがあるなと思いましたが、2度3度と食べるべきだったのですね。
「冷麺」と云えば、西日本では「冷やし中華」を指します。西日本の人に「冷やし中華」ではない「冷麺」があることを信じさせるのは、並々ならぬ苦労ですね
Posted by: second_stage_lensmen | June 11, 2009 01:26 AM
>second_stage_lensmenさん
くせは確かにありますね~。
オットいわく、「2度3度食べないと・・・」
だそうです。
秘伝の肉味噌がポイントなのかな?
お持ち帰りして家で作っても、やっぱりお店の
味は出ないようなんですよ~。
>西日本の人
そうなんですね!
「盛岡冷麺」って、正式名称で言わないとダメかな~。
Posted by: lamb_labo | June 11, 2009 03:43 PM