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June 30, 2009

「人生2割がちょうどいい」(その3)

「第5回 会社に適応できずに悩んでいます。 「息子」と「宴会芸」と「君が代」と」
という回(本だから・・・「章」?)がこれまたおもしろく、考えさせられた。
「親の自分とただの自分と」という見出しの部分から少し引用させていただく。

小田嶋「対息子ということについて言うとね、俺はひとりの人間として思うことと、親という立場が言わせる発言ってあるでしょ。それがいつも常に矛盾しているわけよ。」
岡「だろう?」
小田嶋「そんなのやるべきことじゃねえよとか、知ったこっちゃないさ、っていうのが個人的にはあるわけだけど、親がそれを言っちゃっていいのかな、という思いはある。」

(中略)

小田嶋「そういう宿題はね、無視すればいいと思うけど、でも無視すると厄介なことになると思うよとか、そういう話しをしてる(笑)」

分かるなあ。
で、本音を息子さんに話すと、奥さんに怒られるわけだ。

ワタシには、息子というか子どもがいないが、学生に対して同様の葛藤はある。
建前で話すことの苦しさというか。いや。。。そんなに悲壮感を感じているわけではないのだが。
われながら「今の自分、ちょっとうそっぽいかも?」と思うこと多々あり。

父親という立場。
教員という立場。

ただ、小田嶋氏も岡氏も「そうはいってもオヤジは本気ではそう思ってないと、息子は感じているはず」と言っている。
それもワタシにあてはまるような。。。

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June 29, 2009

「人生2割がちょうどいい」(その2)

この対談で特に共感できた内容の一つが、
「天職を見つけるためには何が必要ですか?」という回。

岡氏も小田嶋氏も、企業人としては決して順調だったのではなく、いろいろ挫折していたわけで。

結果的には「人から憧れられるような職業」に就いている2人が言うと「厭味になるよね」と自覚しつつ、「職業に夢を乗せるのがそもそも間違いだ」とおっしゃる。
「自己実現は職業で求めることではなく、生活で見つけることでしょう」とも。
ロックミュージシャンとか、アーティストとか、プロアスリートとか特殊な人は除くとして。

岡氏いわく
「天職なんてものはない。仕事なんだからダマッてやるべし」。
小田嶋氏いわく
「特定の職業に向いた人がいるのではない。それ以外に何もできない人間がいるのです」。

お二人の言うことがすべてともいえないし、違う見方もあるかもしれない。
でも、果てしなき「自分探し」をするよりは、楽な感じで生きやすい考え方だと思う。

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June 28, 2009

「人生2割がちょうどいい」(その1)

「人生2割がちょうどいい」岡康道×小田嶋隆

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【出版社のHPより】

「日経ビジネス オンライン」大人気連載!待望の書籍化
同じ高校の釜の飯を喰った名CMプランナーと名コラムニストが、数々の「人生の諸問題」と、その対処法について語ります。

「オカ、大丈夫か……!?」
「オダジマ、終わったな……。」
受験、浪人、学校生活、恋、友情、文学、スポーツ、停学、父破産、就職、転職、失業、起業、結婚、離婚、子育て、アル中、禁煙、CM作り、執筆活動、アメフット、仕事探しに、シアワセ探しに、自分探し。

これはおもしろい!
2009年上半期ベストかも!?

高校の同級生の2人、広告クリエイターの岡康道氏とコラムニストの小田嶋隆氏の対談。
そもそもは、「ウェブ時代のコミュニケーション作法」というテーマではじめた(ハズ)だったらしいのだが・・・。
初回から「人生の諸問題」についてに転換。
しかも、お二人の人生、濃すぎるし。
ナビゲーターの清野由美さんはこの本の冒頭「この本の読み方」にこう書いている。

世間的に見ればお先真っ暗な出来事が満載なのに、二人はどういうわけか「切れる人」「できる人」という評価を得ている。それはなぜなのか?それは、二人の人生への関与の仕方、つまりコミュニケーション力にある。

と。

そして、そのポイントは、

「一生懸命になるな。無理な努力はかえって危険。不運だってネタにしてしまえば乗り越えられる。いろいろあるけど、人生2割でやっていけばちょうどいい」

「(人が身につけるべき力、コミュニケーション能力とは)初対面の他人と調子のいい会話ができるトーク能力をいうのではありません。むしろ弾んだ会話ができなくても、かまわない。時には引きこもったっていいではないか。(中略)あらゆる状況にいかに対応し、順応し、時には逆手にとって、生き延びていくか。しかも、できれば面白く楽しく、そんなサバイバルを果たすためのスキルを指すのです。」

もう、冒頭からノックアウトされたわけだが、読めば読むほどおもしろい。
すぐに読めそうなものを、わざわざ通勤用のバッグに入れ、行きと帰りの短い乗車時間の中でこちょこちょ読み進めてニンマリしていたくらいだから。。。

あまりにもハマッたので、今回のエントリではここまで。
特におもしろかったテーマについて、次回記録したい。

「日経ビジネスオンライン」での連載「人生の諸問題」はコチラ

Continue reading "「人生2割がちょうどいい」(その1)"

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June 27, 2009

「ツブログ」

もう、暑くてバテバテっす。。。

営業活動(高校への資料お届け)の合間に冷気と癒しを求めて立ち寄った書店で発見!
本になっていたことは知っていたけど、文庫になって再登場。

「ツブログ」ごとうけいこ


Tsubulog












【出版社のHPより】
我が家の猫「粒」は、普通の雑種の猫です。特別なのは、母親が犬だということ。粒と出会った時、まだ目が開いていませんでした。重さはたったの83グラム。本当に赤ちゃん!な子猫でした。粒は本来母猫から教わるべきことを知らないまま育ちました。ちゃんと本能に従って「猫」として育つのか? 「犬」として育つのか? それがとても興味深く、記録を残そうと始めたのが粒のブログ=「ツブログ」です。

家族構成は、
粒(猫)
琴(犬)←粒の育ての母
禅(犬)
梅(ウサギ)
柚子(ウサギ)
萌黄(リス)
プラス、ご夫婦(ヒト)。

自然の中での何とも楽しげな動物たちの日常を垣間見ることができる(・・・粒ちゃんを中心に!)
ちゃんと人間(?動物?)関係も構築されていておもしろい。

今、わが家に犬が来たらどうなるのかな・・・。
ウサギが来たら、、、決闘が始まるかも!?(パンチvsキック)
リスは。。。リスはわが道を行くのだろうなあ(このお家の萌黄ちゃんもライフスタイルが別らしい)。

暑くてまいってしまいそうな日々に癒しを!
オススメ。

特に!
粒&琴&禅仲良く散歩に行く様はかなりおもしろい。

ブログはコチラ。家族たちの最新の近況をチェック!

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June 26, 2009

大学は楽しい場所か?

退学を考えているという学生のお母様が、電話で
「学校があまり楽しくはないと本人は言っている。でも、
そもそも楽しいと思って行くようなところではないでしょう!」と。

そうか?
そうなのか?

確かに勉強は楽しくないだろうし(勉強や研究が好きで
楽しくて学者になるという人もいるにはいるわけだが)、
昔と違って出席も厳しいし。
でも、本来、一生の中で、大学時代とは、一番自由で
楽しい場なのでは?と思うワタシである。

もちろん、それは、自分が行っていた大学が、とか、
今勤務している学校がすべての人にとって楽しい場
ということを言っているのではない。

AさんにはAさんに、
BさんにはBさんに
それぞれ合った「楽しい場」があるのではないか?と
思うわけだ。
職場の場合は、手放しで「楽しい場!」ということは
ありえないが(シゴトを通じて自分探し・・・という見方に
は批判的なワタシですからして)。

かつての高校生(浪人生でもいいのだが)は、今の
若者よりももう少し、嗅覚が効いていたのではないか
と感じている。
「嗅覚」すなわち、「楽しい場」「自分に合う大学」を
選び取る感覚の意。
偏差値やランクや、名前や、学部学科とはまた別の
基準の、論理では説明できない嗅覚。
例えば、「良妻賢母の雰囲気のあの学校は、ワタシには
ちょっとね」とか。
地方出身者のオットなどにいわせれば、
「人数が多すぎてラッシュ時みたいでここではやって
いけない」というマンモス校は合わないな、とか。
そういう説明できない感覚が研ぎ澄まされていない感が
あるんだよな~、今の若者たち。

ワタシにとって、大学は非常に楽しい場だった。
高校もそれなりに楽しかったけど。。。(嗅覚で選んだ
学校だったから)

たまたま、今のシゴトで近い方が、大学の同級生!という
ことが判明し、オット(←コレも一応同級生)と一緒に、
卒業アルバムを引っ張りだしてみていた。

急死したマイケル・ジャクソンも、アルバムの巻末の
「この4年間に起きたできごと・流行」コーナーに掲載
されていたような。

髪型とか、服装とか時代を物語っていて、大笑いだったけど。
W浅野のような髪型とか。トレーナーをINしている男の子とか。
INは今だったら小池百合子に怒られてしまう(笑)。
茶道部に、今でいうおネエ系の梅ちゃんという男の子が
いたことも思い出した(サークル写真に載っていたので)。
オットと「梅ちゃん、ちょっと生まれてくるのが早すぎたよね」と
話す。今だったらテレビとか出てブレイクしたかも。
あの時代は、「ちょっと変な子」扱いされていたから・・・。

アルバムを見ていくにしたがって、ワタシとその仲間、
知り合いの写っている写真が、異常に多く掲載されている
ことに気づく。
それって、結局、真面目に勉強せずに学内をフラフラ
していたり、食堂に入り浸ったりしていたからだよな・・・。

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June 22, 2009

アトレ恵比寿の屋上庭園

先週の金曜日、またまた高校訪問へ・・・。

アポイントとアポイントの間に妙な時間が空いてしまい、
逆に疲れてしまったが。。。
そんな合間にほっとできる場所、新発見!

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アトレ恵比寿屋上に、ルーフガーデン的庭園発見!

たまたま梅雨の合間の晴天の日だったので、
お子さん連れの方や年配の女性グループや
サラリーマンの方、ベンチで思い切り昼寝している
外国人の方などがしばし休息中。

ハーブやお花もたくさん植わっている。

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都会の緑化計画の一環みたい。
空が近くて緑が多くて。
しばし、ぼんやりのんびり。

いい場所を見つけて何となく得した気分!

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June 20, 2009

授業参観をする。

FDの一環とかなんとかで・・・。

各先生の授業を参観することになっている。
サイクルとしては、各先生につき3年に1回くらいだろうか・・。

昨年はワタシが参観される側だったのだが(参観者の先生の
時間割の関係で超ビミョウな科目の超うるさいクラスの
超怪しげな回だったな・・・)、今年はワタシが参観する方。

ふふふ・・・
えらくなったわ・・
ということではなく、元々はこのプロジェクトのメンバーでは
なかったのだが、人手が足りないとかなんとかで。
(あんまり書くと、先日のエントリは建前か!?ということに
なりそうなので以下は略)

まあ、いろいろあって、結果的に、まったくの専門外、資格取得を
視野に入れた結構難しくて覚えることの量の多い授業・・・を
観ることになった。

しかし、結果として、専門外の授業を見ることができたのは
よかったかも!

資格取得講座のプロの先生だが、落ち着きのない今の学生たちの
引っ張り方は非常に参考になった。
私語の多いあの女子たちを、よくぞ90分間ひっぱれるなあ、、、と。

参観後の先生とのディスカッションも有意義だった。
「100%全力投球はダメ。こちらの心身が少し余裕があるくらいが
ベスト。」
そうか・・。
余裕をもたせるためには準備が必要だ。

はぁ~。

思うところいろいろあり!の授業参観だった。

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June 18, 2009

余計な仕事を厭わない「能力」

Aera









最近、なぜか「AERA」をよく読んでいる。
購入はもっぱら出勤前のコンビニ。
お昼に食べるおにぎりなどと一緒に買うことが多い。

ファッション誌は何より重いし(ほとんど広告?おまけ付もあるが)、
まさか女性週刊誌というわけにも。
スポーツ新聞も読む場を選ぶでしょ。。。一応。

そんなとき、薄くて軽くて記事のカテゴリの広い
AERAは重宝する。

特集もおもしろい内容が多いが(ちなみに今号は
「ユニクロの女子力」など)、コラムなどの連載も深くおもしろい。

お気に入りの連載の一つが「はたらく夫婦カンケイ」。
働く一般の夫婦のさまざまなかたちを垣間見ることができる。

そして、内田樹さんのコラム(内田樹の大市民講座)がまたイイ。
(養老猛司さんのコラムと交互に掲載)
今号のタイトルは「余計な仕事を厭わない”能力”」。

あるレストランで、一皿3つの鶏のから揚げを注文しようとした。
一行は7人。
しかたないので、3皿頼もうとしたら、ウエイターの青年が
「7個でご用意できますよ」と言ってくれた。
イレギュラー対応をすることで、オーダーを厨房に出したり
会計で余計な手間がかかるはず。
でも、どんな組織でも現場のモラルを高めるのはそういう
「ちょっと余計な仕事を厭わない」人である。。。と
内田氏は言う。
まっとうな商売人ならこのことを熟知しており、どこでどんな
仕事をしていようとも、その能力は際立ってみえる。

「どこにいても、”7個のから揚げ”を用意できる彼の前に
”キャリアパス”が広がっているはずである。

と、内田氏はこのコラムをしめている。。。

「ちょっと余計な仕事」はときに負担であり、流そうとしても
言い訳が立つ。
でも、「お客様」や「仲間」のことを思って、あえてそれが
「自然にさりげなく」←ココ、結構大切なコトだと思う。。
できる人にこそ、キャリアパスが広がっているのだ、と
内田氏は言いたいに違いない。

なんというか・・・
「自分の行きたい(なりたい)キャリアパスありき」ではなく、
今目の前のことを大切に大切に思う人の前にこそ、
キャリアパスが広がる・・・ということかな?
おそらく、これは就職活動の面接のトークなどにも
言えることだと思う。
会社を(少なくとも新入社員の立場で)自己実現の場と
考え、行動するのはあまりにも上から目線ではないか?
会社の人だって、会社という場や資源を使われて、
自己実現されても迷惑でしょ。

自己実現と目の前のシゴトに対する姿勢・・・その折り合いを
つけることができるかどうか、、、そこが社会性を身につけると
いうか、大人になるということなのかもしれない。

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June 17, 2009

「日本人の知らない日本語」

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日本人の知らない日本語
蛇蔵&海野凪子

【出版元HPより】
日本語ってこんなふうになってたのか!?思わず「ほ~っ!」の日本語、再発見コミックエッセイ登場!

日本語学校に集まるマジメな外国人生徒たち。そんな彼らの、外国人ならではの日本語の使い方やギモンの数々は、私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれます。異文化交流気分を味わいながら、日本人だけど知らなかった日本語のヒミツを知ることが出来る、楽しくてタメになる1冊です。

各所で話題になっているこの本、結局Get。

高校への訪問の合間に購入し、ランチタイムにあっさり楽しく読むことができた。

新しい発見や「そうだったの・・知らなかった・・・日本人としてハズカシいし;;」というポイントが満載。
各国出身の生徒さんから発せられる難問奇問。。。でも素朴な疑問の数々にに翻弄されつつ、日々明るく元気に闘う(?)日本語学校の先生なぎこのがんばりぶりも何ともほほえましい。

敬語について。
ものの数え方について。
テストの採点で使う○印とチェックマークの国によるとらえ方の違い。
・・・関連して、ゲーム機のコントローラーも○と×の意味が国によって違うとか!?
「しゃもじ」「ひもじい」「ほのじ」は大昔のギャル語だったとか!?

「おそれ入りますが」と「さしつかえなければ」の違いとか。
これって常識なのかなあ・・。
「おそれ入りますが」ってメールなどに書かれていた場合、送信相手は「ラムラボ、まさか断らないよな!!!」とか上から目線だったのかなあ。。。全然気づいていなかったワタシって言葉に対して鈍感?それとも無知??

分かりやすくて日本語の教養も学ぶことができる。
おもしろい本だと思います!!
・・えっと・・「です」「ます」は江戸時代は芸者さんが使う言葉だったらしい・・・。

オススメ。

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June 16, 2009

旬のなすでピリ辛レシピ

生協から来たナスが想像以上に大きかった!

生協の野菜は、あまり農薬を使っていないからなのか、スーパーで購入した野菜よりダメになるのが早い。
ナスをどう使おうか悩んで、レシピを探し、結局コレに。

オイスターソースとカレー粉の組み合わせは、暑くなってきたこの季節にはピッタリ!

はじめは、このレシピと同じ、ケンタロウさんのレシピで「なすとひき肉のエスニックカレー」という品にしようかと思ったのだが。
ワタシはともかく、オットがココナッツミルクやナンプラーに抵抗があるかな・・・と思い、無難な方にした。

レシピの計量よりも、カレー粉はかなり多めに。
そして、大人の味にするために、ホールの唐辛子(種を抜いて)も入れてみた。

彩りとしては?だが、ウマ~!
ゴハンがすすむ味!

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June 15, 2009

ゼミ的な授業ドタバタ続き(笑)

何度か話題にしているゼミ的な授業(地域の高齢者の方のパソコンサポート、パソコン教室企画実施)。
そろそろ、企画を立てて・・・という段階に入っているのだが、相変わらず例年以上にドタバタドタバタ。

そんな状況の中、担当教員であるワタシは、彼女たちへの教育的効果を真摯に考え、具体的に逐一細かく指導・チェックを行っていて・・・






















すみません。
ウソをつきました。







そもそも、体験学習型なので、あまりあれやこれや教員が言ってはいけない(というスタンスのハズ)。
そんなスタンスをいいことに、もう、おもしろがってしまっているワタシなのだ。

だって、本当にドタバタドタバタ。

「パソコンがつながらないですよ~!」 
   ← ワタシが触ったらつながったんだけど?

「クラス内勉強会、グダグダでいいですか?」
   ← グダグダにならないよう準備すべきですねえ。。。

「パソコン持ってきているメンバーが少ないので、企画書作成に入れません~」 
   ← この授業、パソコン持参が基本でしょ! 
     (・_・)エッ....?   今、気づいたの???

「すみません・・・パソコンサポートに行ったときの交通費(バス代)、全員分片道分だけしか請求していませんでした・・・」 
   ←  il||li _| ̄|○ il||li

今年のメンバーの皆さん、、、大丈夫ですか???
どうも大丈夫じゃなさそうですね???

ここまでのところ、見ていてイライラしたり、口出ししたくなったり、あきれたり。
そんな状況を超えて、なんだかおもしろくなってきた。
(禅僧が悟りを得たように!?)

もう、ギリギリのところまですべて任せて、何が起こるのか楽しんでしまおう。
たとえ彼女らが失敗しても。
外部の方(NPO代表)からのシゴトの依頼・・・という形式をとっているが、その代表も言うことは言うけどあたたかい目で見ていてくれているし。叱ってもいただけるし。

生き死ににかかわるような失敗はありえないし、少なくとも、何か起こってもワタシが責任を取れる範囲の失敗だろう。

ドタバタしつつ、リーダーはそれなりに相談しながらみんなで何かをつくるためにはどうしたらいいかを考えているみたいだし。
各役割(会計とか、クラス内勉強会企画委員とか)も、反省しつつ次に活かそうと結構前向きだし。
あまり口を挟まず、このおもしろいクラスを観察していこうという気になってきた。。

指導者としてはこの考え方、不適格かも。
真摯な指導をされている先生にはあきれられそう。
いや・・・でも、おもしろいなあ。

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June 14, 2009

フォーナインズのめがね

オットがめがねを新調した・・・。
元々めがね君だが、老眼が入ってきたこともあり、今のめがねでは度が合わず、頭痛肩こりにまで発展!!ということで。
今年の大イベントであった兄の結婚式も終わり、大きな支出に一応区切りがついたこともあり。
本人にしてみたら、待ちに待った新調。
さまざまなWebサイトやら、雑誌やらで相当研究していた様子。
(ちなみにその雑誌の上でシッコしたちう姉(笑) 何か気に食わないことがあったのかも!?)

で、購入してきたのが、コレ。

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Np50a






Np50c





(画像はhttp://www.murakamimegane.com/fournines.htmlからお借りしました)

横からみると、レンズが浮いているみたいで、上からみるとゴーグルのような丸みがある。
このカタチゆえ、めがねケースは専用のもの。バナナみたいな形で場所を取りそうなケースがついてきた。
それにしても、フレームだけで5万弱???高いねえ。
ワタシのめがねなんて、ZOFFで約5,000円(レンズ込み)なのにさ。

結局、先代のめがねと同じ「999.9(フォーナインズ)」にて購入したとか。

「へへへ。カッコいいなあ♪」
ですって・・・。

他にも「アヴァンギャルドでカッコイイ」(オット曰く)めがねを扱う店はいくつか存在していたようだが、「999.9」にした決め手の一つに接客サービスのことがあったとか。
「とにかく、接客がイイ! しかも、店員さんがおしゃれで参考になる!!」(オット曰く)

先代のめがねを修理しに行ったときに、この「999.9」渋谷店に付き合って一緒に行ったことがある。
確かに、プロの心地よい接客だったように記憶している。

今回も、先代のめがね(7年くらい?使用していて汚いわ、ぼろぼろだわ)を丁寧に扱い、クリーニング。
ハンチング+アロハ+ジーンズの怪しげなオッサンをうやうやしく「上顧客」として扱ってくれたとか。

そうそう。
以前、ワタシが一緒に行ったときに感じたが、渋谷の直営店は「口数が多くない」ことがすごく心地よかった気がする。
プッシュプッシュではなく、引きのサービス。
沈黙をイヤな雰囲気にしないサービス。
場と間の作り方。

このご時世、売りたいがゆえに、話しかけ、顧客のニーズを引き出そうという努力は必要なのかもしれないが、少しは間や沈黙も必要なのではないか?
口数が多すぎる接客サービスは、時に顧客を疲れさせる。

とにかく、オットお気に入りのNewめがね。
アフターサービス(調整など)で直営店に行くのなんて、普通は面倒くさいと思ってしまうが、それすらむしろウキウキうれしいらしい。
そういうお店って・・・あんまりないかも。

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June 13, 2009

「本当に頭がよくなる1分間勉強法」

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高校訪問(入学案内をお持ちして「どうぞ今年度もよろしくお願いいたします」と、進路ご担当の高校の先生にご挨拶しに行く大学における年間恒例行事)の帰りに、ついつい購入。

どーんっと平積みになっていたということは売れ筋なのだろうか・・・。

この手の本は、まあ。。。役に立つのかどうか不明だけれども。
書名はかなり刺激的で手に取ろうと思わせる戦略は立派!

これから読みます!

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June 08, 2009

RMKの下地。

どうも化粧が下手でしょうがない。。。

春に購入したRMKのパウダーファンデーションにあわせて
RMKの下地をGet。

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ナチュラルメイクにぴったりの下地だそうで。
活躍するかな~。

カウンターのお姉さん曰く
「夏場は冷房で乾燥しますから気をつけてくださいね」
とのこと。
やっぱり冷房はあらゆる側面で美容と健康の大敵なのね。

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June 07, 2009

今回の漢方処方は???

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えええ~っ!?

気分が落ち着かず
血行が悪く
イライラしている・・・ってこと?

むむむ。

先生曰く
「これ、きっちり飲めばすごく元気になるから」
だそうだけど?

「ラムラボさんは気づいていないかもしれないけど、
すでに冷房病がはじまっているから。あと、婦人科系に
効くのも入れといたといたから」

はい。
言うこと聞きます!
信じてますよ。先生。

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June 06, 2009

ダイエット食

オットは太りすぎ。

大好きな冷麺ダイエット(白米の代わりに冷麺。
野菜多めで・・・)なんてどう?と提案すると、
本人は大喜びするものの・・・。
よく考えたら、冷麺ってカロリーが高いのね。

まあ、本人喜ぶので(「数ヶ月は連続で冷麺OK!」
とか)、冷麺は何日かに1回はするとして。

本日は、ダイエットこんにゃく麺を使ったメニュー。

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お湯で戻すこんにゃく麺に野菜あんかけを乗せて。
ボリューム感を出すために、少しとろみを
つけたことがポイント。
本人は、これにラー油を少したらして食べていた。

職場でのコーヒー(缶コーヒー含む)はお茶に
チェンジしたそうで。
果たして効果は出ることやら???

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力強い花たち。

先週あたりから、お天気はぐずついていることが多い。
湿気が多く、低気圧だと何となくカラダが重くて。。。

そんなときでも。

近隣の花たちは力強く咲いている。
雨にうたれた姿は、むしろ凛々しさを増しているよう。

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どくだみの花。
昔は嫌いな花だったけど。
今こうしてみるとかわいい印象。
踏まれても踏まれても・・・強くたくましい花。

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あじさい。
今は白。
これからどんな色になっていくのか。
まだ完全に開花していないので、もっとこんもりするのが楽しみ。

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つつじ。
集団で咲いている姿がかわいい。
昨年はもう少し色鮮やかだった気がするけど。。。

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June 05, 2009

盛岡訪問記~その6~義兄結婚式

盛岡訪問本来の目的は??
やっと結婚する義兄の挙式のため!ということを忘れてはならない。

「どうせなら花巻温泉で!」とか外野は勝手なことを言っていたが、駅前の一番新しくて立派なホテル「メトロポリタンNewWing」で落ち着いた。

ワタシたち夫婦は、母校の教会+親族のみ食事というものだったのし、最近の結婚式は比較的「パーティ」っぽいものが多いので、義兄の、
・仲人あり
・スピーチ多し(職場の方や市会議員さんなど)
・余興あり(歌とか草笛!?とか)
・ケーキカットのケーキが芸能人みたい!
というスタイルが、逆に新鮮にうつった。
ひとつだけ、ケーキは本物がよかったケド、、、

晴れやかです。。。
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ケーキが高~い!


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でも、これだけのケーキだと写真映えするなあ。
(ワタシたちのときは、真四角でプレーンなケーキを出してもらい、有志にいちごなどで飾りつけをしてもらったので、美しいケーキの写真というものはないのだ!)

お料理は折衷。
おいしくないフランス料理よりはずっといいと思う。
中華系もおいしかったし。
岩手ですからお刺身は絶品!!

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義兄ご夫婦と。

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ワタシ・・・めちゃめちゃ小さいんですけど!?
貫禄ないんですけど!?

まあ、いいか。
歳は上だが、「義妹」になるわけだし。

なにはともあれ、主役のお二人、お疲れさまでした~。

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June 03, 2009

盛岡訪問記~その5~オットの心残り

なにせあわただしい1泊2日だったので、オットとしては心残りもちらほら。
「観光したい」わけではなく、懐かしさを感じるものとふれあいたかったのかな。

心残りその1:冷麺
「冷麺食いたかったな~」というオット。
しかたないので、駅ビル「フェザン」にてお土産として「ぴょんぴょん舎の冷麺」を購入。
まあ、これで納得しておくれ。

心残りその2:福田パン
盛岡市民のソウルフード「福田パン」。
巨大コッペパンの中に、いろいろなものをはさんだパンで、市内のスーパー、コンビニ、高校の売店などで売られているそう。
体育会の部活だったオットはもちろん高校時代御用達。
その頃は「あんバター」が基本だったらしいが、今は、惣菜系も含めていろいろな種類があるようだ。

「コッペパン」と言ったら、「フランスパン風なんじゃ!」とオットに怒られた。
しかし「あんバター」・・・カロリー高そうなんですが。。。

対面販売店のほか、スーパーやコンビ二にもあると聞き、探すも発見できず。
残念、、、

次回訪問時は必ず!

盛岡駅の近くのコンビ二で発見!

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岩手限定スティッチシャープペン。
わんこそばのお椀の中にスティッチが入っているのだ・・・。

というか、お椀をかぶっている?

かわいくてついつい購入。

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June 02, 2009

盛岡訪問記~その4~「蛇の島」を知っていますか?

盛岡訪問で大いに盛り上がったこと・・・。

それは「蛇の島」に入ること。。。

環境保護区・・・
すみません・・・。
途中まで入ってしまいました。

オットが小さい頃、自転車で下りていったという蛇の島。
「旧プールの場所でスケートをしたりして遊んでいたら、夕方になって、犬の鳴き声(野犬?)人のいるはずもない朽ちた洋館(日本赤十字社岩手県支部のこと?)に電気が灯って・・・。うわーっ!といってみんなで逃げ帰った。」という思い出のある蛇の島。

ネットで検索すると、やはり気になって潜入取材?している人もちらほら。
もちろん、洋館の中まで入ることはできないが。
遊園地があった頃は、ケーブルカーで蛇の島(北上川の中州)に降りていたとも。

不思議なのは、誰がどう管理していて、なぜそのままにしているのか。ということ。
謎だなあ、、、

なんて話しを行きの新幹線の中でしていて、「でも、行くのは無理だから、せいぜい遠目から中州をながめるくらいかな~」と。
しかし!
伯母の家に行く途中、ワタシたちの話しを聞いた義弟が「じゃあ、行ってみる?」と!!!
そして車を走らせ、なんと、蛇の島入り口の車が入れるところまで連れて行ってくれた。。。
なぜ、こんな道を知っているのだ、義弟よ。

昼間ということもあり、不気味さよりも、さわやかさが勝っている。
むしろ、マイナスイオン満載。

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橋もどきを渡り・・・。(ハンチングにアロハがわがオット。)

ここが、昔プールがあったところらしい。

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右手に、なぜかカラスが何羽も入っているケージが!?
何の意図があって!?

道は舗装はされていないが、手入れをしたあとはある。。。

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そして。
ウワサの洋館。

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怖いよ~。

ということで、ここで戻る。

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平和そうなカモの親子。

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夫婦、大満足。
義弟は満足そうなワタシたちをみて不思議そうな顔をしていたが。

蛇の島の謎。
さらなる情報を持っている人がいたらぜひ教えてほしい。

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June 01, 2009

盛岡訪問記~その3~「白龍」を知っていますか?

「白龍」と書いて「ぱいろん」と読む。

盛岡名物といえば、冷麺にじゃじゃ麺。
あっ、わんこそばもあるか!(わんこそばは地元の人にいわせると「観光客のイベント用の食べ物」であり、オットも「おいしいものではない」と帰省時もシカト状態である・・・)

特にじゃじゃ麺は、駅のお土産コーナーにもたくさん種類があるが・・・
オットにいわせれば
「白龍以外は邪道だっ!」

まあ、とにもかくにも、盛岡市民のじゃじゃ麺に対する想いは深いということで。
このようなサイトもあるし。

帰省時には必ず食したいと強く言っている「白龍」のじゃじゃ麺。
今回も、義兄挙式の前夜にお店に向かった。
さびれた中心部を超えて・・・。

あった!

ひえ~。
並んでいるよ~。

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「有名になっても、こんな小さい店のままで。欲がないっつーかなんというか。」
とオットはあきれ気味だったが、それでもどうしても食したいらしい。

盛岡セレブ御用達?のデパート「川徳」の地下にも出店していると聞いていったん元来た道を戻り、川徳に行くも、なんと19時閉店!

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性懲りもなく、寒い中もう一度白龍本店に行き、並ぶことにする。

並んでいる途中にも、「お持ち帰り」を購入に来る人多数。
ラムラボ家でも、お取り寄せをすることがあるが、「ゆで加減」とかやっぱり難しいらしい。。。

やっと入店し。。。

キター!

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これです。
お酢やラー油、にんにくなどを入れ、ぐちゃぐちゃに混ぜて食す。
ポイントは「肉味噌」を少し残しておくこと。

ほぼ食べ終わったら、机の上にある玉子を割って皿にいれ、「チータンお願いします」と店員さんに差し出す。
店員さんが麺のゆで汁を入れてくれるので、それをスープとして飲む・・というしだい。

東京でよく見る中華風の「じゃじゃ麺」←じゃーじゃー麺なのかな? とも、盛岡のほかの店の「じゃじゃ麺」とも違う元祖じゃじゃ麺!
ご興味のある方はぜひおとりよせをしてご賞味を!

(基本的な食べ方の説明もあり)

・・・でも、最初はおいしさが分からないかも。2度3度・・・のうちにはまってくる。そんな盛岡名物デス。

白龍本店の近く、盛岡城跡公園を通り抜けてホテルに帰る。

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ちなみに冷麺は・・・
ぴょんぴょん舎がスタンダード。
(ぴょんぴょん舎は銀座にもできたのよね・・・)

もちろんお土産を購入。自宅で味わったのである。

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シンプル!
本当は、すいかやゆでたまごなどを乗せるといいのかな?

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