「チームバチスタの栄光」
オフ日のお楽しみ。オットセレクトのお家DVD。
最近は邦画を観る傾向になっているかな?
今回は「チームバチスタの栄光」。
高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で成功させていた“チーム・バチスタ”に、3度続けて術中死が発生。内部調査を任された田口(竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先、厚生労働省から派遣された切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる。2人はコンビを組んで、“チーム・バチスタ”のメンバーを再調査することになる。(シネマトゥデイ)
いや~。これまたおもしろい。
原作やテレビドラマも有名だが、なんといっても映画版のキャスティングがツボ。
「変人を演じさせたら、今、日本で一番!?」くらいの勢いの阿部寛が最高。
チームバチスタのメンバーのキャラクターも、激しすぎて結構笑ってしまう。
医療過誤が殺人事件か・・・。
専門的で深刻なテーマを扱い、さらに手術シーン(心臓を開いて縫い合わせるシーン・・・)も満載で。
まともに考えると、観る側にとってはヘビーな内容になってしまいがち。。。
それを、コミカルさも含めて映像化することで、すーっと入っていける展開になっているところが作り手のうまさといったところなのか!?
白鳥登場のシーンと最後のシーンが、なぜかソフトボールの試合。
(田口は病院のチームに所属しているらしい。相手は薬品会社のチームのようだし)
バッター白鳥とピッチャー田口が対決する同じようなシチュエーション。
その「対決の結果」の対比も最高。
「犯人判明」という結論が出た後のシーンの「重さ」で、後味が悪くなってしまいそうなところに一筋の「救い」と「笑い」を提供してくれる。
「邦画なんて」とバカにするなかれ。
オススメ。
続編「ジェネラルルージュの凱旋」(すでに3月に公開されている)もおもしろそう。
DVDが出たら、即レンタル!だな。。。
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