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March 02, 2009

「春の数えかた」

Harunokazoe










春の数えかた」日高敏隆著

春が来れば花が咲き虫が集う──当たり前?
でもどうやって彼らは春を知るのでしょう? 
鳥も植物も虫も、生き物たちは皆それぞれの
方法で三寒四温を積算し、季節を計っています。
そして植物は毎年ほぼ同じ高さに花をつけ、
虫は時期を合わせて目を覚まし、それを見つけます。
自然界の不思議には驚くばかりです。
日本を代表する動物行動学者による、発見に
充ちたエッセイ集。

春近し。。
といっても、ここ数日の東京は日々寒くて、外回りの多い
この時期はカラダにこたえる。もう若くない。
忙しいとは「心を亡くす」の意ゆえ、どうしても殺伐と
してしまう今日このごろ。

「春の数えかた」は、そんなカラダと気持ちを立て直す
ためには、最高の本である。

日々、何気なくみて、触れ、人間と共存している、
自然界のいきものたち(動物、昆虫、動物・・・)の
行動には必ず意味がある、
そんなことを、著者であり生物学者である日高氏は
教えてくれる。
こういう時代だからこそ(・・・最近、このフレーズばっかり!?)
立ち止まって周りの自然を見て、
と思いをめぐらせ思考することが大切な気がする。

ひと言でいうと、
「ガツガツしていなくて、上品な本」。
昆虫図鑑やら植物図鑑をむさぼり見ていた
あの子どもの頃を思い出してみたくなったときにオススメの本。

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