「サラリーマン劇薬人生相談」
帯に書かれているコピーの一部に
「悩まない力を手に入れる52の教え」という記述が。
著者の肩書きは「宗教評論家」。
東京大学文学部および大学院でインテツ(印度哲学)を修めている御年70歳を越える方らしい。
寄せられた相談はこんな感じ。
「希望の会社に入社したものの、やりたい仕事ができません」
「長い間引きこもりでとても苦しいです」
「何もかも投げ出したくなったらどうすればいいですか」
「結婚する意味やメリットが分かりません」
「尊敬される年寄りになるにはどうしたらいいですか」
・・・・・
ものすごくためになるという本でもないが、
疲れているときに読むとふっと力が抜けて楽しい本。
いい話しもたくさんあって、こんな世の中、手元に置いておくと楽になるというそんな本。
ズバっと物申しているところが痛快で。
効き目も強いが毒もあり、取扱い要注意!
まさに「劇薬」なわけだ。
Comments
おりがみさんのところから来ました。
この方大の阪神ファンで有名で、本人いわく「阪神ファンが本業で、宗教研究家は副業」だそうです。
ということで、近刊の「人生哲学 阪神タイガース的」(ソニー・マガジンズ新書)もおすすめです。
自分の読書感想文はリンク先にて
http://tigers44-31-16.seesaa.net/article/109058924.html
Posted by: スーパーサウスポーあさちゃん。 | December 12, 2008 03:37 PM
>スーパーサウスポーあさちゃん。さん
ようこそ~
>この方大の阪神ファンで有名
そうなんですか!?
この本の中にも、どうもリアルな「プロ野球の監督だったら・・」みたいな話しが入っていて「んんん?」と思ってはいたのですが。
(どうみても”客観的な一般論”には思えなかった・・)
>人生哲学 阪神タイガース的
こちらも愛と毒が満載っぽいですね。
ぜひ読んでみます!
Posted by: lamb_labo | December 13, 2008 12:02 PM
すみません、今さらTBさせていただきました(届いているかしら?)
こちらで紹介されていて興味をもったので、すぐに図書館で予約したのですが、約2か月待ちました。
悩みって、ときには前向きなパワーを吸い取ってしまうものですよね。こんな考え方ができればラクに生きられるなぁと思いました。
Posted by: miki_renge | February 11, 2009 07:24 AM
>miki_renge さん
TBありがとうございます。
この本は・・まじめでがんじがらめになっている人向けかもしれません。
そんな人に「楽に行きましょうよ」と話しかけているような・・・今の世の中、損をしやすいタイプの人への愛あるアドバイスなのかな・・とワタシは受け止めました。
Posted by: lamb_labo | February 13, 2009 12:34 AM