「私の履歴書」吉田義男氏
すでに終わってしまったが、2008年6月の「私の履歴書」は
元阪神タイガース監督の吉田義男さん。通称よっさん・
あるいはムッシュ。。
この1ヶ月、楽しく読ませていただいた。
こういう波乱万丈の方の月は本当におもしろい。
(芸能関係や経済人もおもしろい人が多い。。おもしろく
ないのは学者系・・・あくまでも個人的な意見だが)
最終回の30日に、いい言葉があった。
指導にあたって、心がけねばならない
ことがある。
人生の師、盛永宗興老師に教わった
禅の「啐啄同時(そったくどうじ)」だ。
卵からヒナがかえるとき、殻を中から
つつくのと、外から親鳥が援助して
合わせるタイミングが大切だ。
教え、教えられる人間の関係も
同じではないか。
この言葉は、3月に講演を聴きにいった、白石豊さんも
とりあげていた。
人を育てていくにあたって、忘れてはならない
スタンスなのだろうと思う。
Comments
そったく(漢字出すのめんどくさくて・・・ごめん)って言う言葉は私も大好きなんですよ!
子育てのキーワードでもあります。
しかし、現実的には殻の中身がどのような状況になっているのか見極めるのは難しい・・・まずは中からつついてくれないと、気がつかず素通りということもままありますね。常に五感を研ぎ澄ませておけという戒めでもあるのでしょう。
自分の子供でさえよくわからんのだから、学生さんが相手の職業の方は、心底大変と思います。お察しいたしますです。
Posted by: フヂワラです | July 01, 2008 11:55 PM
>フヂワラさん
さすが!すでにチェック済みの言葉でしたか。
>常に五感を研ぎ澄ませておけという戒めでもあるのでしょう。
そういうことなんでしょうねえ。。。はぁ~(ため息
常に五感を研ぎ澄まし、変化に気づく・・・。
でも、あえて「鈍感で気づかないふり」をすることも時には必要なのかもしれないと思う今日この頃です。
>自分の子供
いやいや、自分のお子さんの方が大変だと思う・・・。
ワタシは、人の気持ちに機敏ではないタイプなので、「人生の修行」をこのシゴトで課せられているのかな、と思っています。
Posted by: lamb_labo | July 02, 2008 04:40 PM