高齢者向けPC教室へ
まだ受講する側ではない・・・。
教える側でもない・・・。
学生のゼミ(というのか?)の担当テーマが、「自治体の
NPOが主催している高齢者向けPC教室の企画・運営・
サポート」。
そのために、月に1回は場所をお借りしている、地域の
中学校にお邪魔する。
本来は学生主体のため、ワタシは単に引率するだけで
いい「はず」なのだが、、、
まだ学生のスキル(技術的なスキル、インストラクション
スキル)が不十分なため、結局ワタシも学生と同じように
受講者をサポート・・・早く知識やノウハウをつけて、
ワタシを楽にしておくれ。。。
受講者の年齢は、70歳代以上。
お孫さんの成長をアルバムにしたり、海外旅行の写真を
ご友人にメールで送ったり。
住所録を作成したり、同窓会や習い事の案内を作成したり。
故郷の地図を出して、昔との違いに思いをはせたり。
自分史を作ったり。
PC教室にいらっしゃる高齢者の方々を見ると、
「パソコンやインターネットの本質的な活用の仕方」を
分かってらっしゃる・・とつくづく感じる。
「操作」を暗記するように覚えるのではなく、まず、「やりたい
こと」ありき。
操作はおぼつかなくても、イマジネーションは若者以上。
体力は不十分でも、集中力も若者以上。
受講者の方々、学生ともども、この1年で何かをつかんで
もらえればいいけれど。
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