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March 05, 2008

勤続20年を迎える友人

新卒で入社した会社の同期。
短大or専門学校卒で入社した人は、今春で勤続20年を迎えるとか・・・。

たまたま会うことができたので、お祝い&「働くということについて考えたこと」をリーサーチしてみた。

彼女いわく、
・何がなんだか分からないうちの2~3年目。
・「ワタシ、これでいいの?」の4~8年目。
・上司と新人(若手?)に常にキレていた(怖っ!)9~12年目。
・自分の生活と昇進に揺れ動いていた13~16年目。
・達観の17年目~。

だそうだ・・・。
おもしろい(おもしろがってゴメンね~)。

そもそも彼女はここまで働くとは考えていなかったようで、
入社時も、
「結婚しようが出産しようが、長く勤めたいです!」
「キャリアアップしたいです!!」
「こんなシゴトをゆくゆくはしたいです!」
と前のめりになって(彼女の表現のママ)息巻く同期とは違って、「まあ、きっと数年経ったら辞めるんでしょうねえ」程度の考えだったそう。

本人は今も、
「なんだかここまで来ちゃってね~。」といたって自然体。
「自分が自然体で目の前のことをやっていたら、やりづらい状況(嫌な上司、生意気新人、女性が働く上での困難な状況)がだんだん変わってきたんだよネエ。時の流れとともに・・・。」だそうで。
「息巻いていた(←彼女の表現のママ)人こそ、すごく早く辞めちゃったり。」だそうで。

ところで「達観」とは?

「欲が出ているときは、結果としてすべてが上手くいかない。ワタシはあれもできる、これもできる・・・って、周りが認めなければできないことと同じ。
あと、上司も若手も世代が違うから、キレても仕方ない。世代別にそれぞれへの対応を考える。本や雑誌で世代観を研究(?)しておく。」

ほぉ~。

「若手には、すぐ辞めることを想定して、実は、自分のすべての時間やノウハウを賭けていろいろ教えていないのよ。最近は・・・。少しづつ”この人なら”と、人間性も含めて信頼関係がお互いにできてから営業事務の真髄&営業の真髄を伝授するようにしているんだ。何度も痛い目にあっているからねえ。20年間で身につけた、自分がストレスをためすぎないための一つの防御策。」
「冷たいと思われようが、自分自身の感情が安定していないと、職場のみんなに迷惑をかけることになる。人を育てることと自分の精神衛生と自分をとりまくすべての人のHAPPYのためにワタシが見つけた最良の折衷案。」
「そもそも、見込みのある人は、教えなくても聞いてくる。」

「うまく回っていないな・・・という自覚があるときは、初心に戻る。欲を出さずに、相手(上司・同僚・顧客)の要求に対する答えを、まずはストレートに返すことだけに集中する。プラスアルファは余裕のあるときだけ。」

「多くの上司、同僚、後輩を見て分かったこと。できる人ほど謙虚。できる人ほど他人をたてる。それが自然なのが”大人”」

「好調の波に乗っているときではなく、不調・スランプのときの対応にこそその人の本質が見える。」

「怒鳴ったり、声を荒げたりしてクレームを言う人は人として小さい人。特に女性は”感情的”とみられるので注意しなければ」

おもしろい・・・。
さすがに、営業事務&スタッフ管理業務最前線で20年やってきただけのことはある。
彼女の前を通り過ぎた上司・同僚・後輩・社内他部門のスタッフ・顧客は何百人・・・(いや、もっと?)。
「趣味は人間観察」の彼女であるだけに、ここには書けないような、中身も表現もシャープ(?)な考えを、たくさん聞くことができた。

Aちゃん、
女性版ガネーシャになったら・・・?

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Comments

こんにちは!はじめてこちらにコメントさせてもらいます。だって今日は黙っていられないもの・・・。勤続20年というのは人を哲学者にするものなのね。今日のブログは私にとって永久保存版です。確かにやる気満々の同期はさっさと辞めてましたね。残るべくして残ってる人もいるけど、多くは結果として20年という感じですよね。月日が人間を鍛えるのか。それとも鍛えられる才能があるものだけが生き残り続けるのか。とても感慨深く読ませていただきました。

Posted by: fujiwara | March 06, 2008 at 12:08 AM

>fujiwaraさん
おお~ようこそ!Welcomeですsun

>勤続20年というのは人を哲学者にするものなのね
いや・・・本当に。
時を同じくして、通勤の暇つぶしに「日経ビジネスアソシエ」の”ビジネス大格言”特集(http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/BA1129.html)
を購入して読んでいたんですが、勤続20年の彼女の言葉の方がよっぽどすごかったですね・・・。

>月日が人間を鍛えるのか。それとも鍛えられる才能があるものだけが生き残り続けるのか。

どうなんでしょうねえ。
興味深いところではあります。
彼女曰く「鈍感力」なんて言葉も、流行する前とーっくの昔に感じていたようで、激しく変化するビジネス社会の中では、「右から左に受け流す」技術も必要とのことでした。
組織の再編、新商品・新事業の開発、人事異動、社内システムの変更・・・そんなことに「いちいち動揺しない」才能が必要とも言っていましたね。まあ、これはO社だからかも。

Posted by: lamb_labo | March 06, 2008 at 01:43 AM

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