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February 17, 2008

企業へ実習に行ったコドモたち

「インターンシップ」という制度(・・・ちゅーか、授業)で企業
実習を希望した学生たちが、今、ちょうど、実習中。
企業を担当するオトナ(・・・ワタクシもです・・・)は、企業に
ご挨拶にまわっている。ちょうど先週の13日から15日が
訪問のピークだった。
ワタシなりに気づいたことをメモしておこうっと!

1.企業研究が甘かった?

学生の企業研究は十分に甘いのだが。
そうではなくて、ワタシの。
一応、訪問前には当該企業の資料調査くらいはしておいたが。
元(?)コンサルとしては、もっとしっかり事前リサーチしておく
べきだったと反省。
状況がだいたい分かるIT系企業以外についてもう少ししっかり
準備しておくべきだったなあ。
10分程度の訪問時間にもっと「売れる」会話ができたはず(悔)。

いや、「売れる」って何をだ?何を売ろうとしていたのだ。。。
ワタシは!

2.技術系は女子に人気なし?

中堅くらいのIT系企業。
しっかり研修をして、技術を身につけて、能力があればいずれは
在宅勤務だって不可能ではないという。
働き「続けたい」女性には良い環境のはず。
(まあ、フツーに勤めているときはキツイ業界なのだが)
就職人気は高くないらしい。
一般事務→販売・サービス→・・・・・・・・・ずーっと下だとか。
(訪問したIT系企業の人事部長曰く)

そういえば、みーんな「一般事務」っていうけれど、
「”一般”って何だよ」。(←競輪のCM風で)
もったいないな~。手に職をつければいいのにネ。
きっと後で気づくのね。

3.受け入れ企業側の姿勢

広報誌に文章を書かせてもらったり。
除雪車に乗せてもらったり(?)。
研修のお手伝いをしながら、その研修のオブザーブも
させていただいたり。
「現場を見る」ということで、自分が扱う経理のデータの
発生場所である店舗で実習をさせていただいたり。
心に傷をおうこどものケア施設を見学させていただいたり。
デザインの会議に参加し、「プロのこだわり」を見聞きしたり。

贅沢な経験しているなあ。
ワタシが実習に行きたいんですが。。。

心に残っているのは、一番平均年齢が高いデザイン系の
会社。
「学生さんを教育する教育係の若手社員が勉強になる。
それがわが社にとってのメリット」。

4.・・・で、ガッコーの勉強は結局社会で役に立つのか?

どうだろう・・・。
電話応対とか、目に見えやすいマナーなどは「役に立った」と
実習に行った本人たちは思っているのかもしれない。
しかし、PC操作は聞く限りではどうもダメそうな感じ。
「学校では”打ち込むだけ”だから、”これを作成して”って
会社の人に言われて戸惑った」なんて発言を耳にしたが。

オ~イ!!

ワードもエクセルも「打ち込みツール」じゃないし(涙

まあ、スキルはともかくとして。

さまざまな理由で片親となった家庭等の学生に奨学金を
給付する団体に実習に行っている学生はこう言っていた。

「給付を願い出る家庭の現実を知り、申請書を見ると
悲しい気持ちになった。その一方で、自分がいかに幸せな
のかが分かった」

もう・・・それが分かっただけで、実習に行く前よりも、少し
オトナになったんじゃないか?

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Comments

まぁ、うらやましいお仕事ですね。私も実習に行きたいです。私の就職活動時はインターンシップなんてなかったけど(たぶん)。

最後のお話は心に染みますね。いろんな人生がある、そのなかで皆精一杯頑張って生きている、それを実感として知るって大事なことだと思います。

Posted by: miki_renge | February 22, 2008 at 08:41 PM

>miki_rengeさん
ワタシの時代もインターンシップなんて制度はありませんでした~。

母子家庭の年収は下がる一方、奨学金受給希望者は増える一方・・・らしいです。
そんな社会の一端を垣間見て、「格差社会」の意味を知ることができたのではないのかな?と思います。
それもよい経験ですよね。

Posted by: lamb_labo | February 23, 2008 at 12:07 AM

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