2008☆年賀状に思う「働く」ということ。
頻繁に会ったり、メールができる人以外との、唯一の接点が
年賀状なのかな。
年に一度。
それもまた、七夕伝説のようでいいものだったり・・・と思いを
めぐらせる。
オットに「出しておいて」と言われて渡された年賀状(オットの
知人用で、本人がメッセージを加えたもの)。
ちらっと裏面のメッセージを見ると、「そろそろデザイナーから
次のステップを考えないと」的なことが書いてあった。
日常、あんぽんた~んなオットも、実は(少しは)キャリアとい
うものを考えているのだな・・とほんの少し、本当に少しだけ
見直す。
いずれ、クリエイターとしての現場を離れ、管理職(ディレクター?
プロデューサー?)にならなければならない年齢と職歴になって
きた・・・ということなんだろう。
一方で、ワタシは、元同僚でずーっと同じ会社で勤め上げている
方々からの便りを見て、「すごいよ・・・」とついつぶやく。
転職する、という選択肢以外で、一企業内というさまざまな
縛りと変化の中で適応し続け、自分の働く場を確実に見つけ
てきた人たち・・・堅実でたくましい。
資格取得のためとはいえ、ワタシは会社勤めを5年弱で
放り出した(・・・と自分では思っている)ことに、大きな
コンプレックスを感じている。
キャリアとか転職の関係の話しになると、いつも、最初に
勤務した会社のことを考え、少し心が痛む。
たとえ、
その後それなりにシゴトを得て、
「キャリアアップを果たせたんじゃないの?」とか
「シゴトを変えてよかったんじゃないの?」とか
社会的に評価してくださる方がいたとしてもだ。
社会人としての基礎をしっかり教育され、人にも恵まれた。
それを踏み台にしてここまで・・・的な気持ちがあるのかな。
あの会社、あの時の上司、先輩、同僚、そして、元々は
自分の意思と関係なく与えられたシゴトとの出会いが
なければ、今、こうしてまがりなりにも働くことができている
とは思えない。
オットが年賀状に書いていたメッセージじゃないけれど、
働く場(居場所?)探しの旅は一生続くのだろう。。。
たどりつく先は一体どこなのかな?
シゴト初めの日。
こんなことを考えてみた。
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