2008年到来!
2008年、おめでとうございます☆
ささやかでもいい。健康な1年でありますように。
そして、日本・世界全体を見たら、悲しい事件や
事故がありませんように。
ワタシの所属している、中小企業診断協会東京支部
中央支会という団体から、会報(お正月号)が来た。
実際に来たのは年末だったけど。
いつもは、メルマガでの情報発信なのだが、お正月
は必ず紙の冊子で。
昨年までは、会員が投稿した年賀状形式だったのだが、
今年からは形式が変わったみたい。
「先輩診断士からの助言コーナー」に目をとめる。
さすが、人生の大先輩でもある方々。
年の初めに、ワタシ自身も「肝にめいじていこう」と
いうお言葉がいくつか。
まず一つは。
「診断士は教養を高めよ」というお言葉。
経営の勉強だけではなく、幅広く教養を高めた方がよい
というお話し。音楽、絵、演劇、歌舞伎、落語、囲碁、
将棋、チェス、マージャン、野球、サッカー、バレー、
テニス・・・。読書も小説、歴史、エッセイ、戯曲と
幅広く。
ということ。
そして二つ目。
「コンサル業務はチームプレイ」。
大先輩曰く、いまだにチームプレイができない人が
多いらしく、仕事を発注するにも四苦八苦とか。
「顧客ニーズを無視して自分が最近勉強して身に
つけた技法を使ってみようと主張したり」、
「最近話題のキーワードを羅列するばかりで中身が
ない提案だったり」。
ひえ~。今だにそうなの?そういう人が多いの?と
逆に驚き。
診断士なので、コンサル業務をあげているが、これって
どんな仕事でもいえることだよなあ。
中小企業診断士の世界も、若手も増えていると聞いて
いるが、きっと、大先輩が新春に助言してくれた
2つのことは、すぐには、実感として分からないかも。。。
ワタシも、資格合格したての20代の頃には、
こんなことを言われてもピンとこなかったかな。
この「教養」と「チームプレイ」の大切さ、頭では
理解していても、ないがしろにしていたと思う。
一見、目の前にある仕事とは関係のないようなことが
実は長い目で見て大切なんだ・・・と分かること。
そして、それは、一朝一夕の勉強では身につかない
ということが分かること。
年を取るのはいろいろとイヤなこと、落ち込むことも
ある。できたことができなくなったり。
でも、
若いときには気付かなかったことに、「あっ、そうか」と
何かの拍子にポロっと気付くことができるようになると
いうスキルは、年とともに身につけてきたことなんだ
ろうな。
「他人を受け入れる・受け止める」そして「自分なりに
消化する」スキルも年とともにできるようになったこと。
そんな「年齢なりの気づきの感受性」を大切にしたい
2008年。
Comments
lamb_laboさん、新年おめでとうございます。今年もヨロシクです。
相変わらず何割かの診断士にはご指摘のカテゴリの方がいらっしゃるでしょう。(自分は多分大丈夫かと。バシバシ気づく年頃になってきましたから。トホホ。)
ときどき思うことがあります。診断士にはそういう人がいるというよりは、そういう人が活路を見出すために受験するのではないかと。
Posted by: orataki | January 01, 2008 07:55 AM
新年おめでとうございます。
「教養を高めよ」・・・うんうん、3次実習の先生が似たようなことをいっていましたっけ。経営者の方と幅広くお話するためには、本を読み、テレビを見て、世の動きに敏感になれ、教養を高めよ、と。
その言葉に甘え、ジャニーズの追っかけをしている私・・・では、いけませんね!
今年もよろしくお願いいたします。
Posted by: miki_renge | January 01, 2008 04:35 PM
>oratakiさん
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
>そういう人が活路を見出すために
なるほど~。そうかもしれませんね。
診断士に関しては、いつまでも「いろいろな人のいるおもしろい集団」であってほしいです。
Posted by: lamb_labo | January 01, 2008 05:05 PM
>miki_rengeさん
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
「教養」って、すぐに身につくものでもなく、即効性もないけれど、あとでじわじわ効いてくるんですよね。
>ジャニーズ
紅白のSMAP、ごらんになりましたか?
さすがの貫禄でしたね。
なんか、久々に全員で歌っている姿を見ると新鮮な感じも。
Posted by: lamb_labo | January 01, 2008 05:08 PM