絵本のはなし(その2)
「象の背中」の話題から、夕食時の会話は絵本全般に。
オットの父は、息子たち用の絵本をどっさり一気に購入して
ガラス戸のついたしっかりした本棚に並べていたとか。
わが家の場合は、確か、月に1度とか、絵本が1冊づつ
送られてきていた。本屋さんとそのような契約をしていた
のだろう。。。
絵本の揃え方は違えど、読んでいる定番の絵本はほぼ
同じ。
■大好きだった「ぐりとぐら」
→卵の殻の車をひくぐりとぐら。大きなホットケーキ。
そして、肉食草食関係なく、森に集ってホットケーキを
仲良く食べる動物たち。しかも、どの動物もなぜか
二本足で立ってるのよね。
■オット号泣の歴史はここからはじまった「ごんぎつね」
→今でも思い出すだけで泣けるらしい。
■「ちいさいおうち」
→小さなかわいい家(顔みたいに見える)を取り囲んでいく
近代道路。結局最後どうなったか、というのが2人とも
思い出せない。
■「しろいうさぎとくろいうさぎ」
→表紙のビジュアルが印象的。黒いうさぎが白いうさぎに
黄色い花を飾ろうとしてる、仲むつまじい姿だった気が。
その他、「いやいやえん」とかもろもろ。
懐かしい!
そして。
■「百万回生きたねこ」
読後感は「なぜなんだろう?」
どうして100万1回目の生まれ変わりはなかったのか?
とか。。。
絵本は、結論をクドクド言わず、
読み手にいろいろ考えさせるアッサリさがいい。
久々に、本屋の絵本コーナーに居座って、片っ端から
チェックしてみようかな。
Comments
「百万回生きたねこ」は、大人が読んでも考えさせられます。自分は今、精一杯生きているか、なんて・・・
「ぐりとぐら」はかわいらしくていいですね。
私の一押しは「かわいそうなぞう」。戦争中の上野動物園で、餓死させられる象のお話です。涙なくして読めません。
Posted by: miki_renge | December 20, 2007 06:46 PM
「小さな家」私も大好きでした。
最後は確か、周りがビルだらけになって
小さな家はそのままの形で、田舎へ移される。
始まりとそっくりの場所ではじめに戻る。
そんな感じではなかったでしょうか。
Posted by: かざぴー | December 20, 2007 09:43 PM
>miki_renge さん
「百万回生きたねこ」は、小学校などの授業でも使われているようですね。
>かわいそうなぞう
ああ・・・戦争のときの話しですよね。
これまた号泣しそう。。。
Posted by: lamb_labo | December 21, 2007 12:29 PM
>かざぴーさん
そうか!思い出してきたような・・。
原形をとどめた状態でのどかな田舎に帰るのですね。
表紙の、あの「顔」のように見える小さなお家が忘れられません。
Posted by: lamb_labo | December 21, 2007 12:31 PM
どの本も保育所の定番です。
仕事柄月に2回は絵本売り場を彷徨うのですが、いい絵本は親子孫と読み継がれていきます。
ぐりぐら・・来年の干支なんで今稼ぎ時かな??「おきゃくさま」編ではサンタクロースが出演。
ごんぎつね・・いもとようこ、黒井健、箕田源二郎どの絵も泣けます。わたしは黒井絵で号泣。
小さないえ→「ちいさいおうち」のことかな?石井桃子さんの訳で岩崎書店からでてるです。「小さい家」「ちいさなおうち」題名は似てるけどじぇんじぇん違う話だったりする・・。
しろいうさぎとくろいうさぎ・・「しろ」が先です先生。結婚式の贈り物にも。
Posted by: おりがみ | December 22, 2007 10:26 AM
>おりがみさん
>ごんぎつね
オットもきっとどの絵でも泣くと思う・・・。
>ちいさいおうち
そうだそうだ!ありがとうございます。
コッソリ直しておきます。
>しろいうさぎとくろいうさぎ
ああ・・・これも本名があいまいですた。
結婚式に贈ると確かにいいですね。
Posted by: lamb_labo | December 22, 2007 11:16 AM