いい夫婦の日。
今日は11月22日、いい夫婦の日。
こんな日に読むのはコレ。
「夫婦、この不思議な関係」
曽野綾子著。
(画像はamazonよりお借りしました)
ちなみにワタシが言ったコトバではない。
画像にはないが、ワタシの手元にある本(現物)には
帯がかかっている。
そこには、
「結婚生活ほど理不尽なものはない。だからこそ面白いのだ」
という格言?が!
「あ~おもしろい!」
読みながら思わずニヤニヤ。そしてフムフム。
テンポのよさはさすが曽野綾子さん。そして小説のときとは
また違うユーモアを感じられる文章にひきこまれる。
もちろん内容も。
夫婦のベテラン選手に学ぶことは多い。
いい夫婦の日のアンケート結果とはまた違う、夫婦関係の
「ダークサイド」も垣間見ることができる。
ワタシが一番印象深かったのは「遊びの会話」という章。
『家庭の会話というものは必要事項の伝達とともに
遊びの要素がいる。この2つのどちらが欠けても、
会話は伸び伸びとしない』
(中略)
『遊びは人生に高をくくらないとできない。』
(中略)
『東大なら成功で、駅弁大学なら人生失敗したのだ、と
思うようなかたい頭ではとうてい会話もうまく弾まない』。
ちなみに、このココロを得た?曽野さんの息子さん
夫婦について、母曽野さんはこう言っている。
『彼らが唯一持っている財産は一人ずつが人間として
十分くらせるという単純な能力と、会話が楽しいという
ことくらい』。
そして、
『結婚生活の幸せなどというものはその程度』だとも。
ただし、それが少なくとも基本であり、さらにいうと、
『基本は実に守られにくいということも事実』だと。。。
アハハ(汗
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