「まわりから『仕事ができるね』と言われたい」
画像はamazon.co.jpより
内容に関しては、一緒にお仕事をさせていただいたときに、
折に触れて聞かせていただいていた内容だったので・・・。
でも、最近、師が書いた本の中では抜群に読みやすく、
若手からマネージャークラスの人、さらにはこれから社会に
出ようとする若者まで・・・どこかしら参考になることがあると思う。
この本における「仕事ができるねと言われる」ということは、
マズローの欲求段階説における「尊敬の欲求」を満たすことで
あるらしい。
ワタシが、かつてとっても救われたコトも、記述にいくつかある。
その代表例を一つ抜粋。
伝達力が高い人は決して「話しがうまい人」ではない。
「話しがしっかりしている人」だ。絶妙トークのプレゼンはされるのも苦手だ(広告とか
マスコミのプレゼンは除く)。
そんなプレゼンは中身が心配になってくる。
そういうプレゼンを受けたときは、その場で結論を
出さず、資料を要求する。
表現をとっぱらった上で中身を判断する。
・・・いわゆるノウハウ本にあるような派手なプレゼンが
苦手なワタシはどれだけこの記述に救われたか・・・
その他にもこんなポイントが。
・「やる気」はその人の中にあるものではなく、まわりの人が感じるものだ
・「集中力が高い人」とは自らの真剣さをまわりにみせ、まわりにもその真剣さを求め、チーム全体を真剣なムードに持っていく力を持つ人
・イヤな仕事を頼まれたらイヤな顔をしない。そんな仕事を真剣にやれば、まわりは「この人は集中力が高い」と思う。せめて、あなたの「つまらない」という気持ちでムードを壊さないようにする
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