「日本一短い手紙 いのち」◆日経WOMANに誘発されて◆
「物置の整理」なんて、この夏最高気温更新の日に
やるもんじゃありません・・。
暑さで線路が曲がったところもあるらしいし。
オットとともにヘトヘト・・・。
さて。
本棚から。
今日は終戦記念日。「いのち」についての本を
選んでみた。
福井県丸岡町主催の「一筆啓上賞」のシリーズ
から。
(amazon.co.jpより画像をお借りしました)
性別も年代も生きる背景も異なる人たちの「日本一短い手紙」。
「いのち」に対する考え方、見方はいろいろなんだな・・・と
感心しきりである。
この本に掲載されている中で、
名古屋女子大学の和田修二教授が、あるところでの
お話しで紹介していた手紙がとりわけ印象的だった。
「いのち」の終りに三日下さい。
母とひなかざり。
貴男と観覧車に。
子供達には茶碗蒸しを。
自分を生んだ母と、
現在を一緒に生きる貴男と、
そして、未来を託した子どもたち。
和田教授は、この手紙を例示して、
「過去と未来の人類をつなぐ者としての自分の
いのちの尊さと有難さ」
を語っていた・・・(多分。時々難しくて分からなかった^^)
詩、俳句、短歌、詞、セリフ・・・
短い言葉の中にこめた感情は、冗長な説明よりも
胸をえぐる。
「短い言葉」は、良質な100%ジュースのように
濃厚で新鮮だ。
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