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June 04, 2007

「メンタル・コーチング」

「心を鍛える言葉」をまたまた読んでいる。

http://lamblabo.way-nifty.com/annex_lamb_labo/2005/10/post_5087.html

http://lamblabo.way-nifty.com/annex_lamb_labo/2005/06/post_a24c.html

その中に出てくる(つまり、著者の白石豊氏に教えを受けた)
一人、白井一幸氏があらためて自分なりにまとめた本・・
それが「メンタル・コーチング」である。

彼は北海道日本ハムファイターズの現ヘッドコーチ。
それゆえ事例は「選手とコーチ(指導者)」となっているが、
上司と部下、教員と学生にも通じるものがある。
「心を鍛える言葉」をさらにかみ砕いたような記述で、非常に
分かりやすい。

心にとまったフレーズを少しあげると・・・

・「見守ってくれる人がいる」ことはやる気につながる。
・「自由」は楽より苦が多いことを知らせる。
・4つの全力(準備の全力・頭の全力・心の全力・体の全力)が
 発揮できているかどうか。
・相手に聞く耳ができるまで「待つ」ことの大切さ。
・成功体験が自信を生むのではなく、自信をもてるまで準備して
成功すれば、さらなる自信につながる。

特に、昔から(企業の研修を行っていたときから)疑問に思っていた
こと・・・グループワークなどの際の講師側としてのかかわり、
適正な距離感について、大きなヒントを得ることができたような
気がする。
もっと早く出版してほしかった・・・。

私は「勝っても負けても監督のそばでにこにこ
しているだけのコーチ」と言われることがよくある。
確かに監督の傍らで立っている私を見たら、
「コーチらしいことを何もしていないコーチ」と
思われるだろう。
コーチの役割は、選手に教え、選手を叱咤激励し、
監督の意を受けて走り回るものというイメージとは
ほど遠いのが、ただ立っているだけの私の姿なの
である。

しかし、
選手と真のコミュニケーションをとりたいと
思うとき、その「何もしていないかのように
見える」時間が非常に大切なものである。

(中略)

あれこれ言いたいことがあったとしても、選手の
方に耳を傾ける準備ができていなければ、選手の
心に私の言葉は届かない。

(中略)

選手がいつ聞く耳をもってもいいように、万全の
準備をして待っていなければならない。
だから、これは走り回って怒鳴り散らすこと
よりもずっと難しく、根気のいる仕事だといえる。

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Comments

この土日に読み切りました。
そしたらハムが二つ勝っちゃったわけで・・・。それも優勝のかかったカード。今年のトラはこういうサダメかもしれませんね。
うーむ、こういうコーチングをしてるんか・・と画面と本を見比べながら妙に納得しました。
唯一「これはどうしてもおりがみ違うよ」と思った箇所があったんですが・・それは自ブログで記事にいたしやす。

保育に通じる事がけっこう多くて、読んで良かった。
いい本紹介してくださっていつもありがとうございます!!

Posted by: おりがみ | June 24, 2007 at 07:25 PM

>おりがみさん
読まれましたか!
すらすら読める割に、含蓄のある本でしょ。
自分の置かれている状況を置き換えて考えることができる本っていい本だと思うのです。

>そしたらハムが二つ勝っちゃったわけで・
田中賢介クンがテレビに映るたびに、
「コーチに向かって”全力って何すか?”と聞いたのはコヤツか・・・」と、思ってしまいましたよ。トラにはメンタルコーチはいなんでしょうか?

>唯一「これはどうしてもおりがみ違うよ」
拝見しました。
アレですね。あの部分ですね。。。納得。

Posted by: lamb_labo | June 24, 2007 at 09:42 PM

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