「名寄せ」ですって!
嫌な思い出がたくさんある言葉・・・。
5000万件とももっととも言われているデータを1年で
名寄せして正確なデータにする???って本気で
言っているのだろうか?
ワタシがかつて会社で行っていた顧客の名寄せで
すら・・・たかだか民間一企業グループの顧客の
名寄せですら、あんなに大変だったのに・・・。
(あ~イヤなこと思い出した)
山のようなエラーレポート。それをチマチマ照合して修正
して。赤ペンと30cm定規(行をあわせてみるため)は
必須だったなあ。
国民レベルでの何千万件のデータ・・・本当にできる
のだろうか?
そもそも、人のするデータ入力(あるいはスキャンでの読み取り
でもいいが)は誤りがあるという前提。
その上でどれくらいしっかり人の目でチェックを入れて
データ統合するのか、それが真の名寄せなのでは
ないのか?
まさか全部コンピュータが自動でやってくれると思っている
のだろうか?完璧に。。。
厚生労働省(or社会保険庁)はどんだけ大変な仕事なのか
分かっているのだろうか(謎)
チェックの質を重視すれば、業務に精通した人が担当すべき。
スピードを重視するのであれば、ベンダー経由で下請に
アウトソーシング。ただし、その場合、保険業務に特化した
知識やノウハウはないので、イレギュラーケースには
対応できないことだろう。。。
一体どうするつもりなんだろ。
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Comments
名寄せ…大変だった記憶が…。
私も多分その某会社の営業部署で、ほとんど人力の作業だったような。
システム部署ではかなり大変だった様子が今でも記憶に残ってます。
基礎年金番号制にし始めてから何年もたってるよね。 その時点でもっとしっかりやっていれば…。
今ごろ何を慌てているの? って感じ。
対応遅過ぎ。
単純な私の頭でも思うんだけど。
Posted by: まっちゃん松葉 | June 11, 2007 10:11 AM
>まっちゃん松葉ちゃん
いやなこと思い出させてしまったね・・・。
そう、同じ某会社での出来事ですよ。
結局人力チェックが最後の砦なのですよ。
ニュースによれば、社会保険の照会システムは止まってしまっていたみたい。普段働かないシステムだから、急にいっぱいアクセスされて、火を噴いてしまったのかもね~。
Posted by: lamb_labo | June 11, 2007 12:57 PM