阪神淡路大震災から12年。
もうそんなに経つんだ・・・。
昨年夏、神戸に仕事で行ったとき、非常に整備された町並みに
感心していると、
「いやいや、震災後に整備したので・・・」と言われたことを
思い出す。
「海側」「山側」で方向を判断する伝統あるまち。
12年前のあの衝撃画像(ビルが崩れていたり、火につつまれて
いたり、高速道路がポッキリ折れていたり・・・)が思い浮かぶ。
記憶が鮮やかなのは、ちょうどそのとき、診断士の第3次実習中
だったということもある。
実習用に借りていた赤羽の公民館。
ロビーにおいてある新聞が、朝刊ではたいしたことなさそうな
記事だったのに、夕刊ではものすごいことになっていた。
ワタシの同期の診断士資格登録者(大阪エリア)には、
あのハードな実習中、被災された方も多かったこということ。
(ノートパソコンだけかついで家を脱出した・・・という方もいたとか)
おそらく東京でも今後大きな地震が起きるのではないだろうか。
そのとき、ワタシたちはあの教訓を生かせるのだろうか?
ウチのムスメ。たちはどうなる?
町内会で配給など協力体制は組めるのか?
・・・などなど、普段はあまり考えないことを考えた今日という日で
あった。
まあ、シゴトでは、会議満載で疲労したのだけれども。
Comments
4月から二人のこどもが電車通学をするですよ。
勝手な事を言わせてもらえば、地震って
「炊事での火を使わない、太陽の出ている明るい、風の無い、家族が全員家もしくは近所にいる時間帯に、ちょこっと揺れる」くらいならいいよ・・です。
夕食を作るため火をガンガン使う、雨がザンザンぶり風がビュービューの夕方の帰宅ラッシュが始まる頃、おりがみはもちろん保育園で仕事中で、家族全員ではらっている時間帯に、ズドーンとゆれる」というのは・・イヤだなあ。
とくに子どもが路頭に迷う状況を想像すると・・・。
Posted by: おりがみ | January 18, 2007 02:47 PM
>おりがみさん
母の心配はつきないですね・・・。
自力で歩いて家まで帰るシミュレーションとかしとかないと。出会えなくなりますからね。携帯もつながらないだろうし。
わが職場では、本日、レスキューシートなる被り物が配布されていました。
Posted by: lamb_labo | January 18, 2007 05:11 PM