注文の多いクライアント
仕事(?)の相談入りました~。
なんと、無料!?いや、報酬は足裏マッサージ1時間。
クライアントは、
「キングコング」ラヴ夫さん。
社長との定期的な面談で、いろいろ話しをし、
「チームを作り変えてみたい」という提案をしたそうな。
聞くところによると、現在は「事業部制組織」的なチーム編成。
なんだけれども、結局、部門の仕事の閑繁によって、あっちの
仕事にかりだされたり、こっちの仕事に戻ってみたり。。。
で、人的資源の共有化のため(まあ、全社員30人~40人くらいですから)
3Dデザイナー専門チームをつくり、そこで3Dデザインの仕事を
いったん受け、メンバーの状況をみてふっていこう。
そして、チーム内で勉強会なんぞもしよう・・・ということらしい。
機能別に再編しようということですな。
追求するメリットは「専門知識の活用」(なんか診断士の勉強みたい
になってきた・・・)。
会社の規模が規模だけに、社長は
「いいと思ったらやってみな」という返事だったとか。
ふぅ~ん。中小企業ならではの「機動性」「柔軟性」ですねえ。
(またまた診断士の勉強みたいになってきた・・・)。
クライアントからワタシへの要求は、
「なんか、新しく組織というかチームを作るときに参考になる
本はないか?まず何をすべきか、とか。リーダーとして留意
しなくてはいけないこととか。メンバーが勉強してくれるには、とか。
新しいデザイナーの採用のポイントとか。」
ということ。
いや、本はたくさんあるけどさ。理論的すぎる本はだめなんでしょ。
「字を読むのはヤダ」
「普段絵ばかり見ているから、絵で読めるのがいい。
ビジュアルに訴えながら、ノウハウを得られるものがいい」
はぁ~???
字を読むのがイヤってアンタ。。。。
こんなわがままなクライアントに会ったことはない。
通常のクライアントの方々だったら、正直、字を読むのがイヤ
だな~と思っていてもそんなあからさまには言わないだろうし。
ひょっとして、「こんなにわがままなクライアントが来たらどうする?」と
ツマに鍛錬の場を与えているおつもりか?
・・・と葛藤しながらも紹介したのはこの本。
一番簡単で、結構本質をついている。
プロジェクト運営初心者が、現場で一番困る
だろうな~というシーンが取り上げられているし、
表現も平易。安いし。
大企業・中小企業・大規模プロジェクト・小さな
チーム、どれでも一応合わせることができそう。
昨日チェックしたところ、一応少しずつは読み
進んでいる様子。
GOOD☆LUCK 成功を祈る。
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