ヒューマンアセッサー養成講座(フィードバックレポート到着)
先日の講座のまとめ、評価相手からのフィードバックレポートが到着。
講師が添削の上、送付してくれた。
「フィードバックレポート」とは、その人の観察の結果を、強み・弱み、
今後に向けてどうすればよいか?という観点でまとめたレポートなのだ~!
実際のヒューマンアセスメントでは、これを本人にフィードバックし、
評価の目的(例えば、昇進とか)に役立てる。
要は、その人となりに対するコメントですな。
今回は、ペアでお互いを評価することになっていた。
ワタシはOさんを評価。Oさんはワタシを評価。
お互いにレポート交換。
でも、独特の言い回しが必要なので、講師が添削し、自分の書いたレポート&
Oさんがワタシを評価してくれたレポート(これも講師の添削後のもの)が2通
セットでメールされてきたというワケ。
興味のあるのは、もちろんOさんから来たワタシの評価でしょう・・・。
ということで、一部抜粋。
【強み】
「情報理解力」「目的志向性」だそうだ。
阻害要因やリスクを恐れず、新たな切り口で突破口を見出す。
【弱み】
「諸問題の構造化」「全体観を持った構想」「この人ならば・・・という求心性」だそうだ。
視座が低い(目の前のことばかり考えすぎってことか!)というのはなんとなく分かるが、
一番ドッキリしたのは、
「他者の行動を観察し、言外の含みや陰影もとらえるべき」
というくだり。
うわ~。気持ちを嫁ない読めない人ってこと~?
単純明快人間なので~。「陰影を読む」・・・う~ん・・。
「求心性」がないのはかなり自覚あるけど。
やっぱりという感じかな。
気分のいいときにじっくり読も。
↑ 言っているはしから「諸問題を構造化」しようとしていない姿勢が出ているし・・・。
リアル☆ラムラボをご存知ない皆さん、こんな感じなんですワ。
Comments
ご無沙汰してます。ZOFFYです。
私も以前、マネジメントサービスセンターのアセッサー養成講座を受講しました。リードアセッサー(評価者の親玉みたいな人)とアセッサーが研修終了後、2~3時間かけて、アセッサーミーティングを実施します。そのアセッサー役をやったわけです。受講生のことをあれやこれや、ミーティングで話し、その人の強み・弱みを決めていくのです。その時感じたのは、やはり評価者が素人であっても『多面評価』っていうのは、ほぼ間違いなく、客観的にその人の実態をとらえることができるんだなぁ~、ってことです。人事評価も、すべて『360度評価』を取り入れれば、ほぼ人の能力や行動を正確にとらえられるということを認識することができました。
ところで、昨日の阪神タイガース、頑張ってくれましたね!杉山君の好投と藤本君のタイムリーのおかげで、竜の髭を少し引き離してくれました。
Posted by: ZOFFY | September 05, 2005 05:38 PM
>ZOFFYさん
こんにちは。
>その時感じたのは、やはり評価者が素人であっても
>『多面評価』っていうのは、ほぼ間違いなく、客観的に
>その人の実態をとらえることができるんだなぁ~、ってことです
そうそう、そうですよね~。
あと、一番勉強になったのは、「行動から見る」ということでした。
「○○な状況で○○な行動をしていることから、Aさんの××ということが見える」
という展開ですね。
インバスケットとか分析演習で、「時間がないので、この人の本来の力を発揮でき
なかったのでは?」という意見が出た際の講師の言葉、
「時間がない時ほど、その人の本質が出る」。
はは~っ。その通りです、という感じで目からウロコでした。
HAにかかわらず、人材関係は「ヒト」が対象だけに難しいですね。
それだけの喜びもありそうですが。
>ところで、昨日の阪神タイガース、頑張ってくれましたね
せっぱつまると力を発揮する(せっぱつまらないと本気を出さない?)
そんなところがチャーミングです。
Posted by: lamb_labo | September 05, 2005 08:17 PM