伝わる・揺さぶる!文章を書く
どうでもいいが、現在午前3時。
オットの仕事の愚痴に付き合わされてこの時間。。。
話しは変わって・・・。
買ったまま放置してあった一冊の本。
たまたま電車で読もうと、今日、手にした。
それが、最近読んだ本の中では最高ともいえる
ほどのすばらしいものだった。
タイトルは「伝わる・揺さぶる!文章を書く」。
進研ゼミの小論文指導を長年されていた
山田ズーニーさんの著書である。
仕事柄、かたいものから
やわらかいものまで広く文章を書くことを
要求されるワタシにとって、この本に書かれている
ことには、えらく感銘を受けた。
詳細は読んでいただくのが一番であるが、
(新書で安いのもいい)
特に、目からうろこだった部分をあげてみる。
●目指すゴールを確認してから書く。
●読んだ人から聞きたい言葉をイメージしてから書く
●文章力の高さ(評価)は、人を蔑んだり、傷つけたり
するためのものだろうか?
●「何のために?」を見失うと、自分の自慢話になったり
相手をただ疲れさせてしまうだけのものになる。
●あなたが書きたいことで、あなたにしか書けない
ことで、結果的に人に喜んでもらえるというところから
それないように、文章のゴールを設定する。
などなど。。。
本当にすばらしく、読み終わったあと、ある種の
興奮状態に陥ったワタシ。
●議事録は「発言」ではなく「論点」に着目して書く。
という指摘は、ワタシが社会人デビューして10数年間の
疑問に答えてくれたものだった。
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